平成27年度 上田市立 浦里小学校 自己評価シート 最終報告 学校教育目標 めざす子どもの姿(中期的目標) ・進んで勉強しよう ・思いやりのある人になろう ・丈夫な心と体をつくろう ・ふるさと(浦里)に学ぼう 自分のよさを切り拓く 子ども 領域 対象 今年度の重点目標 学 習 指 導 生 徒 指 導 学 校 運 営 地 域 と の 連 携 成果と課題 A B C D 改善策・向上策 1 児童が意欲的に関わり合って学び合う授業づくり 関わりあいを基本に個人の研究テーマを設定し、研修や授業公開を行う中 で、授業改善がなされてきたが、児童理解をもとにした授業作りがもう一歩で あった。 2 児童が関わり合う中で自分と友だちのよさを自覚する学級づくり 行事や清掃等、縦割りグループで関わり合いを通して、異年齢交流が増えた が、児童が関わりあいの良さに気付く授業の振り返りが不十分であった。 〇 授業中の振り返りの時間の充実や「ほめ言葉のシャワー」等の取り 組みを通して、人との関わりによって日々自分が成長していることを 実感させる。 3 健康・運動の日常化の推進 児童会や各学級でのマラソンへの取り組みや。週1回体みがきの時間によ り、体を動かして遊ぶ児童が多くなったが、まだ個人差はある。 〇 遊びの種類が固定化しているので、児童の体力を分析して、遊びの 幅を持たせていく。冬期間も体を動かせる運動を考えていく。 4 主体的に地域と関わるふるさと学習 地域の多くの方の支援のもと、バザーを始め様々な体験学習ができた。ふる さと学習発表会では、発表内容を児童自らが考え、工夫できた。 評価項目 関わりあいによって児童がどのように育つかを具体的に検証できる ような研修を積み上げ、日々の授業に反映していく。 〇 〇 地域との関わりを通して、地域の良さや課題を児童自らが自覚でき るような学習を工夫し、問題解決力の伸長を図る。 評価の観点 成果と課題 ふるさと学習において、問題解決学習を基本とした体験学習を確実に 一単元以上で実践できたか 全ての学年で地域の方やお助け隊の方の支援を受け、子どもの願いを生か した学習を行うことができた。問題解決学習については、学級によって取り組 みに差があった。 全てのクラスで複数の教科にわたり学習支援ボランティアを導入でき たか 国語算数だけでなく、図工や生活科・家庭科等の支援もお願いし、どのクラス も学習支援ボランティアを活用することができた。 〇 担任が授業をしている様子を見る機会を作り、効果的な支援の方法 について意見交換をしたい。(研究授業への参加等) マラソンを日常化し、休み時間に体育館や外で遊んでいる児童の数 が昨年度よりも増加するような働きかけをすることができたか 喜んで体を動かす子は増えているが、マラソンへの取り組みには、個人差が あり、完全な日常化を図ることはできなかった、 〇 マラソンの取り組みの実態やその効果について、児童が評価できる と共に、日々の児童に対する教師の評価や支援を充実させていく。 学習問題・課題の共有 子どもたちが自ら追究したいと考える学習問題が設 定・提示されたか 授業7箇条を設定したことで、疑問形の学習問題を提示するようになった。職 員で共通して、取り組むことができた。 〇 学習問題に対する児童の反応を予測することを大切にし、児童理解 に基づいた学習問題が設定できるようにする。 コミュニケーション能力の育成 ICT合同授業や連学年授業を充実させ、友だちと関わり、学び合う場 面が位置付いた授業が行われていたか。 体育・音楽を中心に連学年授業を行ったり、ICTを通して菅平小・和田小と合 同授業を行う中で相手意識は育ってきた。ICTは機器の改善が必要である。 〇 子どもたちが良さを実感し、必要感をもてる、効果的な合同授業や連 学年授業のあり方を探っていく。 きめ細やかな個別指導の充実 はげみタイム・個別指導の時間は複数体制で指導 し、基礎基本の獲得・活用力に伸びが見られたか はげみタイムを複数体制で指導し、個別指導の時間に常に教科支援ボラン ティアに入ってもらうことによって、個別指導を充実させることができた。 意義を感じ、やりがいの持てる家庭学習 家庭学習の手引きを活用し、目標を立てて取り組み、定期的に評価す ることで、力がついていることを実感することができたか。 5・6年は、自主学習の定着し、自分に合った学習方法が身についてきた。定 期的に家庭学習のやり方を評価する計画だったが、不十分だった。 〇 家庭学習に関わる職員の情報交換を確実に行い、家庭学習の手引 きを効果的に活用できるように見直していく。 基本的生活習慣 相手の目を見て明るくあいさつをしたり、自分からテレビや ゲームのスイッチを切ったりする児童の人数が増えたか 児童会が中心になり、挨拶について全校で話し合ったり、メディアコントロール チャレンジデーを設定し取り組んだが継続性にかける面が見られた。 〇 児童会活動と継続的に連携をしていく。保護者と児童が一緒にメディ アの問題点を学ぶ機会をとり、家庭と連携して指導にあたる。 良さを見る目と想像力の育成 授業で、友だちのおかげで自分がわかったり、変わったりしたことを振 り返る時間をとることができたか。 参観日の評価項目に取り入れたことで、振り返りの時間に対する意識は向上 したが、何をどのように振り返るかがまちまちであった。 コミュニティ・スクール 授業や行事への参加を通して、学校運営のあり方に意見を いただき、それを教育活動の改善に生かせたか 参観日や行事の折に、学校の様子を見ていただき、年9回の学校運営委員 会で、具体的な提言をいただき、改善点について対応できた。 〇 学校支援組織・PTA コミュニティ・スクール実践目標のあいさつを重点に、学校運営協議会 や学級懇談会で取り上げ、地域・家庭と連携して取り組むことができ たか 学校運営協議会や学級懇談会で話し合いを行ってきたが、意識が統一でき ず、取り組みが不十分であり、地域での子どもの挨拶に元気がない。 地域の方とのふれあいをメインにバザーを行うことにより、意欲的に地域に関 わろうという意欲を持つことができた。 〇 教 総合的な学習・生活科 育 学習支援ボランティアの導入 課 程 運動の日常化の推進 教 育 活 動 総合評価 ・児童が主体的に関わり合って相互の学び合いができるように、自己課題を決めだし、外部講師を招聘して、共通意識を持って、「子どもが意欲的になる学習問題」に焦点をあ て、授業改善に取り組んできた.。参観日毎の保護者や学校運営協議会による授業評価も高く、成果が見られたが、教材研究の時間の確保やその内容等が不十分で、日常の 授業に生きてこない面も見られた。はげみタイム(ドリル学習)を複数教員で行い、個別指導の時間に教科支援ボランティアに入ってもらうことによって、基礎基本の定着を図る ことができた。 ・ふるさと学習においては、川あそび・地域探検・社会の歴史学習・デイサービス訪問・職場体験、バザーにおける児童の出店等、地域に出かけたりふれあったりする学習を行 い、地域の人と関わり合うことにより地域の良さに触れることができた。音楽会・運動会・ふるさと学習発表会等、児童の主体性を尊重する支援に徹することで、自主性が向上 した。 学校支援組織 研 教科研究 修 各種研修 児童が必要感を持って、地域に関わろうとする学習 がなされたか。 研究テーマをもとに個人テーマを設定し、研修を積ん だことが、子ども中心の授業実践に生かされたか 地域のことを知るための研修や教師として様々な子 どもに対応できる研修が行えたか A B C D 各学年で地域に出向いて教材研究は行ったり、外部機関を連携し、子どもの 対応について学ぶことができたが、全職員に広めることができなかった。 ○ 評価基準 A・・・達成できた B・・・おおむね達成できた C・・・やや達成できなかった D・・・達成できなかった ふるさと学習において、児童が問題解決をしていく様子を具体的に 学び合う場を設定していき。共通したイメージを持つ。 〇 〇 〇 個人の課題を設定し、課題別に研究グループを組織したことで、自分の課題 と向き合い、授業改善に取り組むことができた。 クリア問題・チャレンジ問題を使い、更に活用力を伸ばしていく。児童 が自分の伸びを自覚する工夫をし、一層の意欲化を図る。 良さを認められるよう、具体的にやり方を考え共通して取り組む。 学校運営協議会で話し合われたことが、確実に職員に伝わり、その 良さを実感できるよう工夫していく。 〇 学級懇談会や、スクールコミュニティ委員会で挨拶について評価をも とに情報交換をし、学校・地域・家庭で連携して挨拶運動を行う。 活動が子どものものとなるように、地域に関わって子ども自身が考え た学習問題や課題を解決する学習過程にしていく。 外部講師の指導を活用して、PDCAサイクルを生かし、自己課題を 見直し取り組む。児童理解のあり方についての研修を積む。。 〇 改善策・向上策 〇 全職員で学ぶ研修を位置づける。
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