取る 須鎗 孝文 一本 20150705 キューポラ大会 壮年初級クラス 3 戦3勝 優勝! 取られる 1 技有り 減点 注意 警告 1 回戦 対 2 藤 正和選手(福島県いわき) 本戦一本勝ち 序盤 中盤 終盤 序盤から攻勢に出、場外 右下段良いも、顔面殴打で 右下段から突き連打で一本 0 30 秒 突き 28(83%) 姿勢保持率 60% 蹴り 6(17%) ガード保持率 50% ①13 秒 相手の前蹴りと突きが 交錯。出来れば確実に捌きを入れ て行きたい。この場面では突きで 崩せているので結果オーライ。 ②15 秒~29 秒 ミラ組手発動。 この場面では幻の右下段を出す。 突き→右下段をちゃんと出せて いるのが良い。場外線間際でも相 手を押し出す所まで意識的に行 えている所に試合運びの計算が 見える。 2 回戦 60 秒 突き 23(85%) 有効打率 80% 蹴り 4(15%) 90 秒 突き 28(100%) 防御率 70% 蹴り 0(0%) 主導率 90% ①37 秒 リラックスしようと軽 くジャンプし、身体をほぐした効 果か、55 秒まで良い感じで攻撃す る事が出来ている。やや 50 秒あ たりから頭が前傾し、突きしか打 てない形になるも、さほど悪くも ない。相手の抵抗力が弱かったせ いもあるが、そんなに悪い試合展 開にはならない。 ②1 分 3 秒 顔面殴打で「警告」 を受ける サプライズ率 0% ①1 分 8 秒 相手の左前蹴りを確 実に捌き、右下段を返す。この場 面が一番良い場面だった。右下段 回し蹴りが効いて相手の動作が 鈍り、攻撃力も著しく低下してい るのが良く分かる。 ②1 分 18 秒~35 秒 ミラ組手発 動。相手にひっついて右パンチ連 打(笑)①で効いているのが分か ったので「早く倒したい」と焦っ たのだろう。 対 岡部 達人選手(草加) 本戦0-1引き分け 序盤 中盤 終盤 相手に攻撃起点を与える 前傾しミラ組手、相手蹴封 ひどい接近戦、仁王立ちも 0 30 秒 突き 23(92%) 姿勢保持率 30% 60 秒 蹴り 2(8%) 突き 42(100%) ガード保持率 有効打率 40% 30% ①23 秒 半端な仕掛けで右下段 空振り。相手に攻撃起点を与えて しまう。出会いでこそ、最初の当 て方は大切。コントロールした い。 ②~37 秒 相手が蹴りを効果的 に使ってくるタイプ。「蹴り」じ ゃ勝てないと考えたのではなか ろうか。腰をグッと落として前傾 し突き中心に。現状認識と流れを 瞬時に判断して、勝てる戦い方を しようとしている点については 素晴らしいと思います。 蹴り 0(0%) 防御率 20% ①再開後、ミラ組手発動。右効き なので、やはり右突きしか出な い。1 回戦と違い、力量ある相手 だったので焦りもあったのだろ う。精神的に追い詰められると、 出せる技しか出なくなるもの。 このあたりは稽古量、経験値で埋 めていくしかないだろう。 ②1 分 10 秒 相手の膝蹴りが 3 回。この姿勢で膝蹴りをもらうの は非常に危ない。この時は効かな かったから良いだけで、相手のレ ベルが上がれば上がるほど危険。 90 秒 突き 18(95%) 主導率 45% 蹴り 1(5%) サプライズ率 0% ①1 分 17 秒 相手にチューして しまうのではないかという接近 状態。お互いに息の詰まる(いろ んな意味で)展開だったのではな いだろうか。この場面で蹴りは出 せなくとも、サイド展開を入れて いく事が出来れば非常に効果的 な動きになったのではないか。 真っ直ぐだけだと相手に合わせ られてしまうのでテンポ、リズム を変えながら戦う事を意識シテ 行きたい。 ②1 分 51 秒 仁王立ち(笑) 延長戦 延長 1 回体重判定勝ち 序盤 中盤 終盤 蹴り封じ狙いで前傾前進 前傾前進に合わせる膝蹴が 序盤から変わらず前に出る 0 30 秒 突き 33(95%) 姿勢保持率 30% 60 秒 蹴り 2(5%) 突き 40(100%) ガード保持率 有効打率 30% 40% ①2 分 19 秒 幻の左前蹴り。相 手の右下段の勢いに押される。 ②2 分 30 秒 下突き連打のレジ ェンドに対して、相手は膝蹴り、 前蹴りを中心に押し返そうとい う意図。レジェンドは構わず押し 込みに行く。現状の出来る事を考 えた場合には、これが最善の策だ ったのではなかろうか。 ③2 分 40 秒 「押し」による警 告を与えられる。 蹴り 0(0%) 90 秒 突き 12(93%) 防御率 20% 蹴り 1(7%) 主導率 50% ①2 分 54 秒~3 分 7 秒 くっつい ていく(笑)相手の技をもらうの を避ける事、自分の突きが当たり やすい距離を作る事が目的だろ うが、ひどい(笑) そして相手は根負けしている。根 性で勝った試合。 ②3 分 18 秒 相手の膝蹴りが非 常に危ない。これは少し効いたの ではないか?危ない場面だった。 ③3 分 22 秒 審判に止める(笑) サプライズ率 0% ①3 分 28 秒 突き中心の組手だ からこそ、相手の右上段回し蹴り は捌きたい。 ②3 分 36 秒 ついにチューをす る(笑) ③3 分 40 秒 膝蹴りが危ない。 ④3 分 45 秒 警告が与えられる ⑤3 分 49 秒 再開後、前に出よ うとするタイミングで相手の前 蹴りをもらい大きく転倒させら れる。攻防意識は高く保ちたい。 決勝戦 対 重村 昌邦選手(東川口戸塚安行) 本戦4-0判定勝ち 序盤 中盤 終盤 相手蹴り危ないが突きで 突き変化あるも味しめる 相手蹴りをもらうも突打続 0 30 秒 突き 43(94%) 姿勢保持率 40% 60 秒 蹴り 2(6%) 突き 30(100%) ガード保持率 有効打率 65% 30% ①31 秒 幻の左前蹴り。が、距離 が適正ではなく相手の返し突き をもらう。出会いこそ正確に打ち たい。 ②40 秒 相手の右下段回し蹴り が危ない。結構良い当たり方をし ているのでダメージになる。 ③46 秒 左右突きが良い。 ④53 秒 遂に出た、ミラパンチ。 相手がグッと踏ん張った時に出 しているので効果的ではある。 蹴り 0(0%) 防御率 20% ①1 分 6 秒 ずっと右脇を叩いて いるので飽きたのか、肩口を打 つ。少しでも変化をつけると全体 が効果的に回ってくるので変化 をつける事を常に意識しておき たい。 ②1 分 9 秒 味をしめたのか、今 度は肩口連打(笑) ③1 分 26 秒 相手のお腹が効い ている。ミラパンチ強し(笑) 90 秒 突き 23(96%) 主導率 75% 蹴り 1(4%) サプライズ率 0% ①1 分 39 秒 相手が下がりなが ら下段蹴りを蹴るも、圧力を身体 で受けながらの蹴りなので効か ない。この状況での受けは必要な いだろう。蹴られながらお腹を攻 撃していく形で良い。 ②1 分 43 秒~47 秒 相手の右蹴 り 3 回。ここで耐えられたのも大 きい材料。右膝蹴りは危なかった が良く耐えた。 ③最後は幻の左前蹴りで終了! 総評 レジェンド本領発揮し、初出場初優勝という伝説を作りあげました。 試合内容は、さすがミラのオヤジという内容を見せつけてくれました。遺伝ってあ るよねってネットでも話題になっているとか、いないとか。 これを機に来年の全日本オヤジ大会にも出場する事を念頭において稽古に臨んでみ ても良いのではないでしょうか。 ただ、ご自宅の壁に穴をあけないように、ほどほどにミット稽古を行って下さい(笑) 攻撃面 ①蹴りを蹴る。これに尽きます(笑) ミラから見る経験則として 1 年間、蹴り は出ないでしょうが、ねちっこく稽古し て行きましょう。 ②突きのバリエーション作りにも力を入 れて行きたい。多くの突き方についても 研究して行きましょう。 防御面 ①相手の蹴りに対して無反応多し。 確実に蹴りを捌く事。防御基本稽古を通 して完璧な防御を身につけ、防御が自分 の攻撃起点となるよう昇華させる事。 ②防御基本稽古を徹底反復する事。 ・定位置での防御 ・移動防御 ・防御→返し技→自分の展開 これは後日WEBにUPします。
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