活用実践事例 [365KB pdfファイル]

授業の概要
小学校
校種
授業日時
2014年6月21日
5
学年
単元の流れ
本時の目標
体育科(保健)
「けがの防止」
単元名
単元の目標
教科
・ 毎年多くの事故が起こり、けがをする人や死亡する人が少なくないことを理解できるようにする。
また、事故やけがは、人の行動のしかたと回りの環境がかかわり合って起こることを理解できるように
する。
・ 事故やけがを防止するには、危険に早く気づき、的確な判断のもとに安全に行動することが必要である
ことや、施設・設備など、安全な環境を整えることが必要であることを理解できるようにする。
①(本時)
毎年多くの事故が起こっていること。
事故やけがは、人の行動のしかたと回りの環境がかかわり合って起こること。
②学校や地域での事故を防止するには、安全に行動することや、環境を安全に整えることが必要で
あること。
③交通事故を防止するには、安全に行動することや、安全施設などの環境の整備や交通規制が必
要であること。
④犯罪被害を防止するためには、犯罪が起こりやすい場所を避けたり、犯罪に巻き込まれそうになっ
たらすぐに助けを求めたりすることが必要であること。
⑤けがをしたときには、けがの状況を速やかに把握して処置すること、近くの大人に知らせることが大切
であること。
自分でできる簡単なけがの手当には、清潔にする、止血する、冷やすなどの方法があること。
・ 毎年多くの事故が起こり、けがをする人や死亡する人が少なくないことを理解する。
・ 事故やけがは、人の行動のしかたと周りの環境が関わり合って起こることを理解する。
本時の授業形態
一斉学習
習熟度別学習
少人数学習
グループ学習 個別学習
ICT活用場面
授業場所
普通教室
導入
展開
まとめ
その他
ICT機器活用場面
その他
活用者
指導者
電子黒板
学習者
ICT支援員
学習者用タブレット
指導者用タブレット
授業作り指導員
実物投影機
その他
活用機器
その他
デジタル教科書
SKYMENU
Schoology
その他
活用コンテンツ
その他
タブレット活用形態
活用の効果
一人一台
学習班に一台
・学習者が自分の教科書に丸印をつけ、それを指導者がタブレットで撮影し投影した。そうすることで
学習者用のタブレットに教科書の挿絵を配付するための準備が必要なく、効率的だった。
・アンケートの設問をわかりやすいものにしたので、初めてのアンケート機能の活用でもスムーズに操作
することができた。
・アンケートの結果を電子黒板に投影し、視覚的(棒グラフ)に示すことができ、関心が高まった。
1/2
授業の展開
学習の流れ
ICT活用場面
ポイント
【導入】
電子黒板を起動しておく。
めあてを確認する。
事故やけがは、どんな原因で起こるのか考えよう。
事故の起こりそうな箇所に印
をつける。(教科書に)
先生がタブレットで学習者の教科書を撮影し
て投影、教科書の図の中で「事故の起こりそ
うな箇所」を発表させる。
【展開】
教科書P14で取り上げられて
いる事故が起こりそうな場面について、似た
経験をタブレットのアンケート機能で回答す
る。
アンケートで取り上げた場面
について、どうして危険なのか、どのような事
故になりそうなのか考える。
教科書P14で取り上げられている事故が起
こりそうな場面について、似た経験をタブレット
のアンケート機能で回答させる。
電子黒板に教科書の絵を投影する。
【整理】
それぞれの事故の原因について「人の行
動」と「環境」の面から考え、事故が起こる
原因についてまとめる。
【活用】
学習してわかったことをワークシートに
書く。
2/2