活用実践事例 [378KB pdfファイル]

授業の概要
校種
授業日時
単元名
小学校
2014年6月27日
3
学年
教科
道徳
よく考えて (中学年1-(1))思慮 「どんどんばしのできごと」
・よく考えて正しい行動をしようとする心情を養う。
単元の目標
※1時間扱い
単元の流れ
本時の目標
・友達に誘われるまま自分の興味本位で行動した出来事を通して、周囲に流されずによく考えて行動し、自ら過ちを
正していく心情を育てる。
本時の授業形態
一斉学習
少人数学習
習熟度別学習
グループ学習 個別学習
ICT活用場面
授業場所
普通教室
導入
展開
まとめ
その他
ICT機器活用場面
その他
活用者
指導者
学習者
電子黒板
ICT支援員
学習者用タブレット
指導者用タブレット
SKYMENU
Schoology
授業づくり指導員
実物投影機
その他
活用機器
その他
デジタル教科書
その他
活用コンテンツ
その他
タブレット活用形態
活用の効果
Power Point
一人一台
学習班に一台
・ 道徳資料の挿絵や関連する映像を電子黒板に提示することにより、資料の内容・状況を理解するのに役立った。
・ PowerPointを使い、心のバロメーターとして色や量によって心情を表現することにより、主人公の心の揺れを視覚
化することができた。
・ 全員の心のバロメーターを電子黒板に一斉に投影することにより、一人一人の考えの違いが一目瞭然となり、心情の多
様性に気付き、活発に意見交流することができた。この活動により、互いの違いを認め合う機会を持つことができた。
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授業の展開
学習の流れ
ICT活用場面
ポイント
よく考えないで行動してしまったことを発表する。
資料「どんどんばしのできごと」を場面ごとの話を
聞いて、話し合う。
資料を読み聞かせるときに、資料の
挿絵を電子黒板に示す。
(1) 川に傘を入れて遊ぶ場面
・ 登場人物がみんな川の流れをおも
しろがっていることに気付く。
川の流れを実感させるために、実際の
川の映像を映す。
(2) 傘を入れようかどうしようか迷って
いる場面
・ タブレットに入っている心のバロメー
ーから、迷っている「ぼく」の気持ち
に合う図を選ぶ。
迷っている「ぼく」の気持ちにぴったりの心
のバロメーターの図を、タブレットから選ぶ。
各自が選んだ心のバロメーターを、
電子黒板に映しすことによって、友達
の考えを知ることができる。全体の
傾向も一覧できる。
・ その理由をワークシートに書く。
・ 2人1組で話し合い、考えを交流
する。
・ 全体で話し合うことを通して、主人
公の葛藤の気持ちを理解する。
(3) ばらばらの傘を見ている場面
・ 壊れてしまった傘をみたときの反省
の気もちを感じる。
(4) 夕食を食べている場面
・ 「ぼく」が、夕食をおいしく食べられ
なかったわけを考え、発表する。
学習の感想をワークシートに書く。
・ 感想を発表する。
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