活用実践事例 授業の概要 小学校 学校名 授業日時 2014年12月3日 3 学年 理科 電気で明かりをつけよう 単元名 単元の目標 教科 ・ 乾電池、豆電球、ソケット、導線を使い、豆電球が点灯するつなぎ方と点灯しないつなぎ方とを比較したり、回 路の一部にいろいろなものを入れて点灯するかどうかを調べたりし、見いだした問題を興味・関心をもって追究する 活動を通して、電気の回路のつなぎ方やつなぐものについての考えをもつことができるようにする。 ① どんなつなぎ方をすると、電気が流れて明かりがつくのだろうか。 ② 豆電球に明かりがつくときのつなぎ方はどうなっているのだろう。そのとき電気はどのように流れているのだろう。 (本時) ③ ソケットを使わなくても、電気を流し、明かりをつけることができるだろうか。 ④・⑤ 離れた導線の間に、何をはさむと電気が流れて明かりがつくのだろうか。 単元の流れ 本時の目標 本時の授業形態 ・ 豆電球に明かりがつくつなぎ方とつかないつなぎ方とを比較して、回路ができると電気が通り、豆電球に明かりが つくと考え、それを自分なりに表現することができる。 一斉学習 少人数学習 1/3 習熟度別学習 グループ学習 個別学習 活用実践事例 ICT活用場面 授業場所 普通教室 導入 展開 まとめ その他 ICT機器活用場面 その他 活用者 指導者 学習者 電子黒板 ICT支援員 学習者用タブレット 指導者用タブレット SKYMENU Schoology 授業づくり指導員 実物投影機 その他 活用機器 その他 デジタル教科書 その他 活用コンテンツ その他 タブレット活用形態 活用の効果 デジタルワークシート 一人一台 学習班に一台 ・ タブレットPCで撮影した写真に、電気の流れやつなぎ方の共通点、相違点などを試行錯誤しながらも書き込みをすることに より、思考が明確になった。 ・ タブレットPCで撮影した写真に書き込みすることで、思考を可視化し、それを介してグループで説明することにより、考えを共 有することができた。 ・ 電子黒板に投影した映像だけではすぐに消えてしまうが、黒板につなぎ方の模型をはったので授業の最後まで残すことがで き、交流に役立った。 2/3 活用実践事例 授業の展開 学習の流れ 【導入】 前時にとらえた本時の学習課題を振り返る。 【展開】 豆電球、導線つきソケット、乾電池を操作しな がら、前時にタブレットPCで撮影した実験結果 にペンで書き込みをする。 ・電気が流れるときのつなぎ方の共通点を考え る。 ・電気の流れがどうなっているかを考える。 友だちと意見交流をする。 ・班で交流する。 ・全体で交流する。 ICT活用場面 ポイント 前時の実験結果の振り返り。 画像にペン機能を使って書き込む。 実際に豆電球、導線つきソケット、乾電 池に触れながら、タブレットに書き込みをす ることで、考えを深めていく。 電気が流れるときのつなぎ方の共通点に 着目し、印や文字を書き込むようにする。 電気の流れがどうなっているのかを「見え る」ようにする。 自分の書き込みを示しながら話し合うようにする。 【科学的な考え方】 意見を交流することにより、電気の通り道 (回路)についてイメージをもつことができ たか。 班での交流 【まとめ】 友だちと意見交流したことにより、わかったことを 自分なりにまとめる。 【科学的な考え方】 意見を交流することにより、電気の通り道 (回路)についてイメージをもつことができ たか。 豆電球に明かりがつくときの電気の通り道を、 「回路」ということを知る。 3/3
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