案内文書 - 大阪医科大学;pdf

幼児期の発達障害支援シリーズ・教師力を高めるシリーズ
不器用な子どもたちへのトレーニングの方法
~児童精神科医が開発した脳機能にはたらきかける認知作業トレーニングとは~
子どもは自分の体を使って外界に触れ、外界からの刺激を脳に取り入れて様々な学びを続
けます。手足を使って力の強さ、速さ、方向を知ること、温度の変化、臭いの変化、音の変
化に気づくこと、注意を集中すること…など、何気なく私たちが無意識にできていることに
は、実は大切な意味があるのです。
しかし、発達に課題のある子どもほど、運動が苦手で身体を動かす遊びに加わりにくく、
そのため、さらに苦手になるという悪循環に陥ってしまいます。身体をうまく使うためには
協調運動(複数の動作を一つにまとめる運動能力)を円滑に行えることに加え、適度な固有
感覚(身体の部位がどの位置にあるか、伸ばしたり曲がったりしているのか、どのくらい力
が入っているのかなどを感じる力)
・筋力調整や注意・集中力、動作の予測や記憶力等も必要
です。宮口先生は、運動学習による脳の情報プロセスに注目して「認知作業トレーニング、
COGOT(Cognitive Occupational Training) 」を開発しプログラム化されました。このご講演
では、実習を含めてわかりやすく解説していただきます。
日時: 2015 年 9 月 12 日(土) 13:30~16:30(受付開始:13:00)
会場: 大阪医科大学 歴史資料館
対象: 発達障害に関わる指導者、保護者など
講師 宮口 幸治 先生 (宮川医療少年院 法務技官・児童精神科医)
宮 口 先 生 は 、 平 成 20 年 か ら 現 在 ま で 、 法 務 省 宮 川 医 療 少 年 院 法 務 技 官 ・ 児 童 精
神科医として非行少年に対する教育プログラムの開発やグループ運営を行ってお
ら れ ま す 。以 前 は 府 立 精 神 医 療 セ ン タ ー ( 松 心 園 )で 発 達 障 が い 児 や 思 春 期 青 年 の
治 療 等 に も 従 事 さ れ て い ま し た 。そ の 他 、幼 稚 園・小・中 学 校 な どの 学 校 コ ン サ ル
テ ー シ ョ ン に も 携 わ っ て お ら れ ま す 。著 書:CD 付 コ グ ト レ み る・き く・想 像 す る
た め の 認 知 機 能 強 化 ト レ ー ニ ン グ( 三 輪 書 店 ) 共著:DVD 付 不器用な子どもたちへの
認知作業トレーニング(三輪書店)、教室の「困っている子ども」を支える 7 つの手がかり――
この子はどこでつまずいているのか?(明石書店)など
参加費:3000 円
定員:50 名
申し込み方法:裏面の用紙を用いて FAX でお申し込みください。
FAX 送付先:072-684-6236
大阪医科大学 LD センター
申し込み受付期間:6 月 12 日~9 月 2 日
講演会当日には案内看板を用意します。会場の変更がある場合もあります。
案内表示にご注意くださいますよう、お願いいたします。
阪急電車をご利用の場合:阪急京都線高槻市駅(特急停車駅) 下車 7 分
定員を超えたために、ご参加いただけない場合にのみ、センターより連絡いたします。ご参
加いただける場合にはこちらから連絡をすることはありませんので、そのまま、講演会にお
こしください。講演会に関する新情報は大阪医科大学LDセンターホームページ
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/index.html にて提供いたします。
幼児期の発達障害支援シリーズ・教師力を高めるシリーズ
定員を超えたために、ご参加いただけない場合にのみ、センターより連絡いたします。
ご参加いただける場合にはこちらから連絡をすることはありませんので、そのまま、
研修講演会におこしください。
★不器用な子どもたちへのトレーニングの方法★
~児童精神科医が開発した脳機能にはたらきかける認知作業トレーニングとは~
2015 年 9 月 12 日
参加申込書
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* 個人情報については講演会の案内のみに使用し、講演会が終了後、Fax用紙は破棄
いたします。
大阪医科大学LDセンター 研修開発部
〒569-8686
高槻市大学町 2-7
ファックス受付時間:毎日18:00以降 翌日の8:00まで
ファックス送付先 (072)684-6236
お申し込みの受付はファックスのみです。