「読み」の実態をとらえる新検査の紹介

教師力を高める研修シリーズ
「読み」の実態をとらえる新検査の紹介
~一斉にできる「読みの包括的アセスメント」(仮称)誕生!~
大阪医科大学 LD センターの奥村智人先生が中心となって、教室で一斉に施行できる包括的
な読みの検査が誕生しました。この検査では、文字レベルの読みから読解まで読みの様々な
段階について、どのような困難があるかを見極めることが可能です。
教室の中には様々な子どもがいます。板書が苦手で時間がかかっている、音読させるとた
どたどしい、音読で切れ目ではないところで止まる、行を飛ばして読むなどすでに、子ども
の苦手さについて教師が気づいている場合もありますが、気づかれないまま、子どもが困っ
ていたり、あきらめていたり、自尊感情を低くしてしまっている場合もあります。本検査は、
通常学級で一斉にできるように作成されているので、目立っていないが読みに課題のある子
どもへの気づきの一歩にもなるものです。
今回紹介する新検査は、読みについて、どの段階でなぜつまずいているのかがわかるよう
に構成されています。講演の後半では、検査結果から明らかになったつまずきの原因に沿っ
て、どんな指導が適切なのかについて紹介します。
日時: 2014 年 1 月 25 日(土) 10:00~12:30(受付は 9:30 から)
会場: 大阪医科大学 臨床第Ⅰ講堂
対象: 教員、指導者 (定員 200 名)
プログラム
1.新検査「読みの包括的アセスメント」とは:奥村 智人 先生(大阪医科大学LDセンター)
オプトメトリスト。American Academy of Optometry 認定(F.A.A.O)、特別支援教育士 SV(SENS-SV)
。
米国パシフィック大学オプトメトリー修士課程、教育学修士課程修了。現在、大阪医科大学 LD セン
ターにて子どもの視覚能力について実践、研究を行なっています。著書:「学習につまずく子どもの見
る力」明治図書(2010)、「教室・家庭でできる『見る力』サポート&トレーニング」中央法規(2011)等
2.検査結果にもとづく読みの指導:西岡 有香 先生(大阪医科大学 LD センター)
言語聴覚士、特別支援教育士 SV、学校心理士。大阪医科大学LDセンターのほか、特別支援教育専門家
チーム一員として大阪市など近畿地区の幼稚園・小中学校で巡回相談にも従事。著書に「LD児サポートプ
ログラム」(共著)、「LD児の言語コミュニケーション障害の理解と指導」(共著)、「AD/HD・高機能広汎性発
達障害の教育と医療」(共著)など。いずれも日本文化科学社。
参加費: 3,000 円
当日現金でお支払いください。
口座振替による入金はできませんのでご了承ください
申し込み方法:
裏面の用紙を用いて FAX でお申し込みください。
申し込み受付期間:10 月 25 日~1 月 18 日
FAX 送付先:大阪医科大学 LD センター
FAX 072-684-6236
阪急電車をご利用の場合:阪急京都線高槻市駅(特急停車駅) 下車分 7 分
定員を超えたために、ご参加いただけない場合にのみ、センターより連絡いたします。
ご参加いただける場合にはこちらから連絡をすることはありませんので、そのまま、
講演会におこしください。
教師力を高める研修シリーズ
定員を超えたために、ご参加いただけない場合にのみ、センターより連絡いたします。
ご参加いただける場合にはこちらから連絡をすることはありませんので、そのまま、
講演会におこしください
★「読み」の実態をとらえる新検査の紹介★
~一斉にできる「読みの包括的アセスメント」(仮称)誕生!~
2014 年 1 月 25 日
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大阪医科大学LDセンター 研修開発部
〒569-8686
高槻市大学町 2-7
ファックス受付時間:毎日18:00以降 翌日の8:00まで
ファックス送付先 (072)684-6236
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