教師力を高める研修シリーズ算数の誤り分析から、児童のつまずきの原因にあわせた指導につなげるには？教師が指導の工夫をし、練習も十分させているのに成果があがらず、児童の学習意欲や自尊心が低下していくことはありませんか？発達障害の有無にかかわらず、学習がスムーズに進まないときには、テストの点数や答えそのものだけを見るのではなく、児童が解答を導くプロセスにも注目する必要があります。プロセスとその結果の誤り方に注目することで、児童の特性を評価することができます。「誤り分析」とは、インフォーマルな評価の一つの方法です。児童の日記や作文、ノートの記述、テストでの答えにある誤りの傾向を分析し、その結果を支援につなげていくものです。発達障害があり学習でつまずいている児童の適切な指導には、アセスメントが欠かせません。しかし、気になるどの児童にも個別の心理検査がされているとは限りません。「誤り分析」は教師が手軽に行うことができ、なおかつ指導に直結しやすい評価の一つです。この手法を用いて、気になる児童の指導について一度、見直してみましょう。この機会に、単元テストやまとめテストは全て児童に返してしまう前に、手元にコピーを残すなど誤り分析ができるように準備をしてみてはいかがでしょう。この講演で学ぶ誤り分析の手法が、2 学期の指導方法の工夫に必ず役立ちます。日時： 2015 年 7 月 4 日（土） 13：30～16:30 （受付開始 13：00）会場：大阪医科大学学Ⅰ講堂対象：教員･指導者定員：120 名講師：山田充先生（堺市日置荘小学校首席）山田先生は特別支援教育士 V、自閉症スペクトラム支援士アドバンスの資格をお持ちで長く通級指導教室で子どもたちの指導に携わってこられました。堺市特別支援教育専門家チーム、堺市特別支援教育推進リーダー育成・配置事業検討委員も勤められている他、全国 LD 親の会による「発達障害児のためのサポートツールデータベース」運営委員もされています。著書：「児童の学ぶ力を引き出す個別の指導と教材活用」、「かなかなパズルゲーム」「意味からおぼえる漢字イラストカード（小学 1 年成～5 年生）」いずれもかもがわ出版共著書：「学びにくい子への『国語・算数』つまずきサポート」明治図書など著書多数。参加費：3,000 円当日現金でお支払下さい。口座振込による入金はできませんのでご了承下さい。申し込み方法：裏面の用紙を用いて FAX でお申し込みください。申し込み受付期間：4 月 4 日～6 月 24 日 FAX 送付先：大阪医科大学 LD センター072-684-6236 講演会当日には案内看板を用意します。会場の変更がある場合もあります。案内表示にご注意くださいますよう、お願いいたします。阪急電車をご利用の場合：阪急京都線高槻市駅（特急停車駅）下車 7 分定員を超えたために、ご参加いただけない場合にのみ、センターより連絡いたします。ご参加いただける場合にはこちらから連絡をすることはありませんので、そのまま、講演会におこしください。午前に開催いたします小野次朗先生の「最新情報で学ぶ ADHD、自閉スペクトラム症、学習症」を受講される SENS 資格保持者には、資格更新ポイントが取得できるよう、特別支援教育士資格認定協会に申請いたします。ポイント希望の方は当日、SENS 資格証をお持ちください講演会に関する新情報は大阪医科大学ＬＤセンターホームページ http://www.osaka-med.ac.jp/deps/ldc/index.html にて提供いたします。教師力を高める研修シリーズ定員を超えたために、ご参加いただけない場合にのみ、センターより連絡いたします。ご参加いただける場合にはこちらから連絡をすることはありませんので、そのまま、講演会におこしください。 ★算数の誤り分析から、児童のつまずきの★ 原因にあわせた指導につなげるには？ 2015 年 7 月 4 日参加申込書ふりがな氏名（自宅職場）〒連絡先住所（自宅職場）連絡先電話（自宅職場）連絡先 FAX ご所属＊連絡先には自宅か職場を○で囲んでください＊個人情報については講演会の案内のみに使用し、お申し込みファックス用紙は講演会終了後に破棄します。大阪医科大学ＬＤセンター研修開発部〒５６９－８６８６高槻市大学町 2-7 ファックス受付時間：毎日１８：００以降翌日の８：００までファックス送付先（０７２）６８４－６２３６お申し込みの受付はファックスのみです。