JR九州労使にとって重要な局面と主張!

2015春季生活闘争
JR連合FAXニュース
2015年3月9日
№ 35
日本鉄道労働組合連合会
JR九州労組 第4回団体交渉
JR九州労使にとって重要な局面と主張!
- ベースアップの必要性を強調 -
JR九州労組は、3月6日第4回団体交渉を行い、賃金引上げ要求について、会社
側と協議した。
組合側は、景気動向、賃金水準、JR九州の経営状況や上場に向けた動向等を鑑み
「今春闘交渉は、JR九州労使にとって重要な局面にたたされているとの認識を労使
で一致させる必要がある」と主張するとともに、上場に向けた組合員の求心力や士気
への影響を会社側に訴えた。
一方、会社側は、組合側の主張は受け止めるとしながらも、賃金引き上げの手法は
ベースアップだけではないとの考え方を示し、社員のモチベーションの維持・向上の
ため、会社として何ができるのか考えていきたいとの考え方を示した。
JR九州労組は、会社施策への協力や組合員の懸命な努力によって、上場が目前に
迫るまで会社が成長できたことを改めて訴え、今春闘でのベースアップに拘った交渉
を更に進めていくこととしている。