２０１５春季生活闘争 ＪＲ連合ＦＡＸニュース ２０１５年３月１６日 № ４１ 日本鉄道労働組合連合会 貨物鉄産労 第２回春闘交渉 ５５歳以上 1，500 円の加算改定を引き出すも ベアについては否定！ 貨物鉄産労は、１月の手当廃止提案を受けて見合わせていた賃金要求以外の諸要求 を１１日に会社側に申し入れた。翌１２日には、賃上げ要求に伴う第２回春闘交渉を 開催した。 交渉では、会社側は会社の収入動向を示すともに、定期昇給４号俸は実施するが、 ベアは実施できる状況ではないとの考えを示した。一方、５５歳以上の社員には、１， ５００円加算改定を考えていることを明らかにした。 これを受け組合側は、４期連続で経常利益を出しているにもかかわらず、何故ベア を実施できないのかと会社側に詰め寄った。さらに鉄道事業支援策は間違いなく効果 を出していることを訴え、最終回答に向けての再考を要望した。また、過日申し入れ た諸要求についての見解を求めたが、会社側は別途回答との意向を示した。 貨物鉄産労は、「ベアは実施できる」との強い確信のもと、粘り強く交渉を進めて いくとしている。 なお、諸要求の内容については、各ロジ会社への費用負担、採用時の年休付与数増、 各種手当の増額等、別紙の通りとなっている。
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