2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年3月3日 № 27 日本鉄道労働組合連合会 JR東海ユニオン 第1回団体交渉開催 組合員の労働価値の再評価を訴える! ~ 組合員が担っている責務と貢献を グループ全体で共有を ~ JR東海ユニオンは、2月25日、2015春闘第1回団体交渉に臨み、要求趣旨 について主張を展開し、会社側と議論を交わした。 組合側は、JR東海の堅調な業績を支えているのは組合員であり、グループ・関連 会社で働く労働者による安全で良質な輸送サービスの提供無くして成り立たないと の考えから、企業業績を支え続ける組合員の労働の価値を再評価する必要性を訴え た。また、グループ会社が担っている責務と経営に対する貢献をJR東海グループ全 体で共有し、JR東海連合に集う組合員の賃金引き上げ、労働条件底上げを求めた。 組合側の要求趣旨説明に対し会社側は、「賃金については既に相当高い水準に達し ている。昨年、強い要求を踏まえ、6年ぶりにベア実施したが、2年連続で実施すべ き合理的、客観的理由は見出せない」と厳しい見解を示した。 JR東海ユニオンは、ベア実現はもとより、あらゆる賃金について議論を展開し、 全力で闘いに臨むこととしている。
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