No.33 - JR連合

2015春季生活闘争
JR連合FAXニュース
2015年3月6日
№ 33
日本鉄道労働組合連合会
JR東日本ユニオン 第1回団体交渉
ベースアップを強く要求!
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要求の趣旨・根拠を強く主張
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JR東日本ユニオンは、3月3日、第1回団体交渉を行い、申し入れの趣旨説明を
行い、満額回答を強く求めた。
組合側からは、良好な決算状況の背景は、組合員の努力の成果であるとともに、北
陸新幹線や上野東京ラインの開業といった未来への好材料となる施策も進み、経営見
通しは暗くないとの考えを主張した。さらに、消費増税等により、実質賃金はマイナ
スとなっている現状を訴えた。
これに対し会社側は、ベアは人件費に直結するとして、慎重な姿勢を示したうえで、
3期連続の増収増益も、リーマンショック以前には届いていないとする情勢を主張し
た。また、2012年の人事・賃金制度の見直しで、賃金ベースを改善したとの認識
を示すとともに、公共性が高い企業であるが故の世間相場に対して慎重な判断を行う
必要がある点を組合側に求めた。
JR東日本ユニオンは、 組合員の負託に応えるよう、要求の前進を目指して全力
で交渉に臨み、ベースアップを強く求めていくこととしている。