2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年3月12日 № 38 日本鉄道労働組合連合会 JR九州労組 第5回団体交渉 組合員の労苦に応えるためのベア実施を強調! ~賃金引上げと夏季手当要求で協議~ JR九州労組は、3月10日、第5回団体交渉を開催し、賃金引上げ要求と夏季手 当要求について会社側と重ねての協議を行い、ベースアップ実施を強く訴えた。 組合側は、鉄道事業の収支改善を目的とした効率化施策に協力してきた組合員の労 苦に応えるには、7年ぶりのベースアップ実施が必要だと主張するとともに、業績評 価の夏季手当への反映を会社側に迫った。特に55歳以上の社員への加算措置をはじ め、嘱託再雇用社員及びパートナー社員への支払い月数についても、雇用形態に関係 なく、真摯な業務遂行に対する成果配分を求めた。 会社側は、仕事給昇給に関し、仕事給昇給額表に掲げた額で実施したいとの考えを 示した上で、社員のモチベーションの維持・向上の観点も考慮し、社内で検討を重ね ていくとしている。 JR九州労組は、組合員・家族の想いを会社に伝えるために取り組んでいる「20 15春季生活闘争要求の実現を求める署名活動」を全組合員に呼びかけ、春闘勝利に 向けた取り組みを加速している。
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