2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年3月11日 № 37 日本鉄道労働組合連合会 JR東海ユニオン 第2回・第3回団体交渉 成果の公正な配分を求め議論展開! ~精力的な交渉を重ね賃上げの必要性を求める~ JR東海ユニオンは、2月26日に第2回、3月3日の第3回と精力的に団体交渉 を開催し、ベースアップをはじめとした賃上げの必要性について議論するとともに、 純ベア3,000円と諸手当改善3,000円以上、合わせて6,000円以上の時 給を強く会社側に訴えた。 第2回交渉では、組合側は、基本給に限定した純ベアの獲得に拘り、実態に即した 特殊勤務手当等の改善原資確保を迫った。また、期毎の業績に対する成果配分である 夏季手当についても、組合員の日々の努力に対する報労として必要性を訴えた。続く 第3回交渉では、景気動向、賃金水準、業績などに基づき、相応の待遇改善を訴え、 会社に対し各論での議論を展開した。 会社側は、組合員の努力は認めるものの、長期的視野に立った判断が必要として、 一貫して賃金引き上げの要素が見当たらないとの認識を崩さない考え方を示した。 JR東海ユニオンは、労使の主張が平行線を辿る中、中央本部事務所を埋め尽くし た檄布や檄FAXに込められた組合員の思いを力に、引き続き鋭意交渉に取り組むこ ととしている。
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