No.28 - JR連合

2015春季生活闘争
JR連合FAXニュース
2015年3月3日
№ 28
日本鉄道労働組合連合会
JR北労組 第2回団体交渉
厳しい経営環境は理解するも
組合員の努力の評価を!
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組合員が実感できる回答を求める
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JR北労組は、3月2日、第2回春闘交渉を行い、会社側より経営環境の概況説明
を受けた。
会社側からは、「業務改善命令」「監督命令」を受け、「JR北海道の安全確保の
ために講ずべき措置」に対し、不退転の決意で再生を果たさなければならないとの認
識が示されるとともに、安全文化を根付かせなければならない中、未だ社員の不祥事
が続く現状を捉え、コンプライアンス意識の浸透、徹底に取り組む旨の説明がなされ
た。
また、収入は上向きであるものの、営業損益は当初計画より悪化する見込みが示さ
れ、組合側に理解を求めた。
JR北労組は、厳しい経営環境を十分理解しつつも、職場で働く組合員の努力を評
価することを訴え、だれもが実感できる回答を求めた。