「利益還元を行うべき」と 強く主張!!

2015春季生活闘争
JR連合FAXニュース
2015年2月20日
№ 22
日本鉄道労働組合連合会
貨物鉄産労 要求の趣旨説明行う
会社はこの間の会社見解に基づき
「利益還元を行うべき」と
強く主張!!
貨物鉄産労は、19日、2015春闘交渉で組合要求の趣旨説明を行い、「生活は
本当に苦しい。利益の還元を行うべき」との考え方を主張した。
組合側からは、①景気の良いニュースが流れるも組合員の実感とは程遠い、②利益
還元するとのこれまでの会社見解に基づき、今春闘で応えるべき、③定昇4号俸実施
した上で3,000円のベア実施、それとは別に諸手当3,000円以上の改善で「月
例賃金の6,000円以上引き上げ」を求める、④期末手当は夏・冬合わせて4ヶ月
以上を求める、⑤諸要求は、提案を受けた「手当見直し」(都市手当、祝日等勤務手
当、乗務員の旅費の一部廃止など)が決着しないと出せない、等多岐にわたって考え
方を示した。
これに対し会社側は、次回交渉で収入動向を説明したいとしながら、手当の見直し
交渉での「代償措置」も含めて議論したいと交渉の進め方が提起された。一方で、組
合側は、「代償措置」の議論は、あくまで手当見直し交渉で議論したいと主張した。