2015春季生活闘争 JR連合FAXニュース 2015年3月2日 № 25 日本鉄道労働組合連合会 春闘勝利、安全確立、民主化闘争勝利、統一地方選挙勝利を確認! -JR連合北海道地協3.1全道総決起集会開催- JR連合北海道地協は、3月1日、札幌市内にあるTKPカンファレンスセンター 札幌駅前において「3.1全道総決起集会」を開催し、2015春季生活闘争勝利を はじめ、安全確立、民主化闘争勝利、統一地方選挙勝利に向けた意思統一を図った。 冒頭あいさつに立ったJR連合北海道地協田原議長が様々な課題に対する課題提 起を行った。北海道においては、相次ぐ車両故障・トラブル、そして改ざんといった 不祥事により、JR北海道に対する信頼が失墜した状況が続いており、一日も早い信 頼回復のためにもまずは安全確立が急務であるとし、加えて、社内風土の改革や職場 規律の是正など、抜本的な企業風土改革を推進しなくてはならないと述べた。その上 でJR北労組が提起した「JR北海道再生プラン」及び昨年末に組合員アンケートに 基づいて示された「5つの新提言」の速やかな実現を図るべく取り組みを進捗させる 決意が示された。またJR貨物も含めて労災事故が減少していない点等を指摘し、職 場から不安全行動の目を摘み取る取り組みを深度化させなくてはならないと述べた。 春闘については、組合員の期待が否応なく高まっている状況、さらには物価上昇等 により可処分所得が目減りしている実態を踏まえ、組合員の負託にこたえうる201 5春闘を全員参加で創り上げようと訴えかけた。さらに春闘と連動した組織拡大の取 り組みを通じて民主化闘争を深度化させること、とりわけ組合員の声に耳を傾ける愚 直な労働運動を組織拡大へ連動させるよう参加者全員に強く要請した。さらに4月の 統一地方選挙はJR連合北海道地協にとって重要課題であることから、推薦候補者全 員必勝を期す取り組みの更なる強化を訴えた。 その後連合及びJR連合から来賓挨拶を受けた後、昆事務局長の基調報告を受け、 貨物鉄産労、JR北労組及び同自動車支部よりそれぞれ決意の一端が示された。その 後集会アピールが採択され、田原議長の団結ガンバロー三唱で会が締めくくられた。
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