ブース 17 テーマ サマリー自動統計システムの開発 番 号 問 合 せ 先 岡山大学病院 整形外科 中原龍一 Tel : 086-235-7273 Fax 086-223-9727 E-mail : [email protected] 【概 要】 臨床データベースは治験や臨床研究において非常に重要である。必要な機能は、最も重要な個人情 報管理機能(匿名化処理)に加えて、統計処理機能が必要となる。従来は臨床研究・多施設共同研究・ 治験などでは専用のデータベースに匿名化された状態で情報が入力されていた。入力は手動で行われ ることが多いため、入力の人的コストが問題となっていた。電子カルテ上に匿名化処理を行うデータ ベース機能を持たせることが最も簡便な解決策ではあるが、電子カルテは企業ごとにシステムが大き く異なるため、統一的な開発は困難であった。 そこで電子カルテの機能別に分割してモジュール開発することを目標に、電子カルテ内で動き、匿 名化処理と統計処理を行うことが可能なシステムの開発を NEC との共同研究で行っている。 【新規性・独自性】 ① ② ③ ④ ⑤ 電子カルテと接続が容易である 単独でも動く オープンソースシステムを用いて開発 全体がモジュール化されている 自動的な統計処理を行うことができる 【事業化・用途】 事業化予定あり 用途:電子カルテと連動したデータベース管理、統計処理 研究進度 共同研究等 の 意 向 □アイディア段階 □基礎研究段階 ■応用実用化研究段階 なし 44 □試作・実証試験段階
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