明倫小学校の課題と解決の方途(学力向上プランより) 課 題 第1学年 第2学年 第3学年 第4学年 第5学年 第6学年 ・ひらがななどの定着に個人 差がみられる。 ・書く、話すということに意欲的 に取り組むことができる。 ・漢字の読みはできているが、書きや画 数については正答率が低い。 ・条件に合わせた作文について、正 答率が低い。 ・ローマ字を書く問題、漢字の部首を問われ る問題の正答率が低い。 ・資料と文章を合わせて読み取る問題の正 答率が低い。 ・問われていることが読み取 れない。問題の意味をとら 促音、句読点など的確に表 現できない。話を正確に聞 ・想像したことを文章にすることができ ない児童が多い。 ・地図を見ながら、順序よく説明する 問題について正答率が低い。 ・資料と文章を同時に読み取る問題の正答 率が低い。 ・字数、書き方の条件をもとに文章で記述 する問題の正答率が低い。 き取ることが出来ない。 ・順序に気をつけて話すことの正答率 ・ローマ字の促音や撥音を書く問題に ・字数、書き方の条件をもとに文章で記述す る問題の正答率が低い。 えることが難しい。 国 方 語 途 ・視写や文づくりの指導の中 ・日記・視写で、書く活動を継 ・家庭学習において、毎日新出漢字に ・授業の中で、字数、特定の言葉をい ・新出漢字を学習する時、調べ学習でパソコ ・資料と文章を合わせて読み取るタイプの で、正しいお手本を見て、 続する。日常の中で言葉を ついて書き順や画数について意識さ れること、理由を述べることなどの ンの使用がある時、外国語の時間の名前 学習プリントを用意し、授業中にも特化し 集中して字を書くことを続 正しく使えるようになる。音 せた練習を行う。 条件に合わせて作文をする時間を 記入などを通して漢字の部首、ローマ字に ける。字を書くことが苦に ならないように一定時間と 読、読書、詩の音読を継続 し、語彙を増やす。 ・スピーチのテーマを工夫したり、発表 のやり方を学習規律として身に付け 確保し、繰り返し学習できるように する。 少しずつ触れ、振り返られるようにする。 ・資料と文章を同時に読み取るタイプの学習 する。 ・学習プリントで慣れさせた させたりする。 ・学習支援プログラムの基本問題をス ・情報教育等でのローマ字の活用、 宿題で取り上げる等の工夫をす プリントを用意し取り組めるようにする。 ・読み取りの授業のまとめ、振り返りの時間 り、全体の場で確認したり する。 キルタイムで活用したり、教材を授業 で使用したりして書く力を高める。 重 点 ●順序よく話す ・たし算・ひき算において、正 しく立式することが難し 課 H26,6月 い。 ・数の感覚に個人差がある。 題 ・繰り上がり・繰り下がりのあ るたし算ひき算が正確にで きない児童がいる。 ・文意を読み取って立式するこ とが難しい。 算 る。 ●条件に合わせて書く ・長さについて感覚として見に付けてい ない児童が多い。 ・立式はできるが、その求め方を記述す ることについて正答率が大変低い。 ・数量の関係を考え、問題を解くことに ついて正答率が大変低い。 て学習する。 ・日頃の授業においても、条件を付けて(キ ーワードや字数など)書けるように繰り返 す。 に字数、キーワードなどの条件を提示し、 条件のもとに自分の考えを伝えることに慣 れさせる。 ●資料と文章を合わせて読み取る ・分数の概念(数直線上で1をいくつ にわけたのか)に課題がある。 ・「順に考える」・「まとめて考える」3要 ●言語に関する事項の習得 ・わり算の筆算、数直線、分数のたし算など 既習の基本的な知識を使えていない児童 ・問題文を読み、それにふさわしい「図」を 作成することにやや課題が見られた。 がいる。 素2段階の問題について正答率が ・単位の量的感覚を問われる問題の正答率 低い。 が低い。 ・計算に手順が複数ある場合、問われている ことを取り間違えて誤答している。 ・文章の意味を具体的に考 えたり、大切な言葉をおさ 方 数 途 重 点 える。 ・スキルタイムや家庭学習で 基本的な計算を繰り返し行 い、定着を図る。 ・算数セットを活用して問題 ・文章題 に線を引いたり図を 場面を確認することで数 手がかりにしたりして立式に の感覚を養う。 つなげる。 ・学習したことが生活の中で生かせるよ うに他の教科等と連携して指導する ・一人学びで求め方を必ず自分の言葉 でまとめる活動を授業の中で取り入 れる。 ・授業や学習支援プログラム等で分 数を取り上げ、繰り返し学習するよ うにする。 ・スキルの時間や家庭学習で、既習の計算 問題などに取り組む。 ・体積などの学習では、具体的な例を提示し ・問われていることに対しての立式が たり算数的活動を取り入れたりすること できるよう、関係図等を用い図式化 で、量的感覚が養えるようにする。 ・学習支援プログラムの基本問題をス して、立式ができるようにする。各 ・問われていることや1つの手順で分かった キルタイムで活用したり、教材を授業 で使用したりして活用する力を高め 単元の文章題に取り組む時間を授 業中に確保し、繰り返し学習するよ ことを線をひいたり、メモをしたりすることを 続けさせる。 る。 うにする。 ●問いや大切な言葉をとらえてかく活動(図、関係図など) -1 - ・日頃の授業においても、問題文を読み、 内容を「図」に表して考える機会を多く設 定する。 ・図の「描き方」の指導も授業の中で随時 し、考えを表す表現の仕方を学習する。 ●スキルタイム、家庭学習などの繰り返し学習
© Copyright 2024 ExpyDoc