小1 10月たしざん

算数・数学的活動例
小学校
1年
単元名 たしざん
時期
単
元
目
10月
標
(1)くり上がりのある加法を日常生活に生かそうとする意欲をもつ。
(2)1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算原理や方法を理解し、正しく計算できる。
(3)1位数と 1 位数をたして、和が 11 以上になる適用問題を解いたり、問題を作ったりすることがで
きる。
(4)1 位数と 1 位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算カードを用いて計算の練習をし、計算に
習熟する。
単
元
の
指
導
計
画
学 習 内 容
1.たし算
2.たし算カード
3.ゲーム
お も な 学 習 活 動
時数
①1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算原理や
5
方法を理解する。
②③1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法を正しく計
算する。(本時3/9)
④1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法を適用して問
題を解く。
⑤1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の問題を作る。
⑥1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算カード 1
を用いて計算の練習をし、計算に習熟する。
1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算カードを
用いて答えが同じになるカードを集める。
⑦⑧1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算カー 2
ドを用いてゲームをし、計算に習熟する。
4.れんしゅう
⑨たし算の学習内容を理解し、練習問題やまとめの問題を解くこ
とができる。
本 時 の 算 数 ・ 数 学 的 活 動
(○)算数・数学のよさを生み出す活動
( )算数・数学のよさを使う活動
・10のまとまりを作って、2つの数の和を求める活動
・被加数分解による繰り上がりのある加法の計算の仕方を考え、式に表す活動
算数・数学のよさを( 生み出す
使う )子どもの姿
・加法の計算の仕方(被加数分解)がわかる。
・10のまとまりを作ることに着目して考える。
算数・数学のよさを( 生み出す
使う )ための支援
1
・具体的操作→考え方の説明→計算の仕方と段階的に丁寧に指導していく。
・たまごパックを用いて具体的操作で考える。
子 ど も が 主 体 的 に か か わ る た め の 支 援
・できそうという見通しをもたせるために、各自に 10 個入り卵パックの容器を持たせて考えさせる。
・「10のまとまりをつくる」という計算の仕方を、自分のやり方で操作できるようにする。
・計算の仕方をわかりやすく説明できるように掲示用おはじきなどを用意する。
本
時
の
ね
ら
い
・1位数と1位数をたして、和が 11 以上になる加法の計算の仕方がわかり、その計算ができる。
時間
5
本
時
の
お も な 学 習 活 動 と 発 問
1.本時の学習課題をつかむ。
おかしのかずをもとめよう。
おかしが4こあります。
8こもらいました。
ぜんぶでなんこになったでしょう。
5
10
展
開
指 導 上 の 留 意 点 と 評 価
・個別に支援する。
・実物を見てイメージをもたせる。
・「ぜんぶで、何こ」の表現から、加法の場
面であり、「たし算」の答えが求められ
ることをおさえる。
表たし算の立式ができる。
問題文から式をたて、計算の仕方を考える。
「4+8」
4+8の答えの見つけ方を考えよう。
関4+8の答えの見つけ方を進んで考
えようとする。
考自分なりの方法を考えることができ
る。
2.4+8の答えの見つけ方を考えて答えを求める。
しき 4+8=12
考加数、被加数の大小に着目しながら
こたえ 12こ
10 のかたまりをつくることに着目
卵パックを操作して考えよう。
して考える。
表繰り上がりのある加法の計算をするこ
とができる。
・10のかたまりをつくることに着目し
て考えるよう声かけをする。
・悩んでいる子どもには、声をかけ、
いっしょになって活動していく。
・個別に支援する。
15
3.考え方を発表しましょう。
10 4.練習問題をする。
・何人かの子どもを指名して自分の考
えを説明させる。
・拡大したたまごパックを用いる。
・10 のかたまりを作るには、いろいろ
な方法がある。「はやくて」「わかり
やすく」
「せいかく」の3つの視点を
大事にして、計算の仕方を考えさせ
たい。
表類似問題を解くことができる。