CP優位タイプの特徴【がんこおやじタイプ】 信念に従って行動する父親のような心です。 自分の価値観や考え方を正しいものとし、他人 を批判したり非難したりします。正義感や道徳 心、責任感、良心などと深く関連しています。 しかし、この部分が強すぎると頑固で支配的な CP 態度や命令口調が目立ちます。 逆に低すぎると、批判力に欠けたり、物事にル ーズだったりする傾向があります。 CP の低い人の特徴 ◆ CP の低い人は、「わたしはこう思う」といった自己主張ができず、相手にゆずってしまう傾向 があります。そのため、争いは起きませんが理想や信じている考えがないので周囲の状況に流さ れがちです。また、責任感が足りず規則や義務を守るのも苦手です。 ◆自分が親になったり、人を指導する立場になった時「よい」「悪い」をはっきり言えないため、 指導力のなさを感じることがあります。自分の思い通りに行動できずストレスを高める恐れもあ ります。 ◆テキパキと物事をすすめて、けじめのある人間関係を作っていくには、ある程度 CP が高い方が 良いです。 CP をあげるには 1 「わ たしは ・・と 思う 」 ○ 「・・ は好 きだ 」「・・ は嫌い だ」自 分の 考え方 や意 見、批判を はっ き り言う。 リーダー的立場になるほど、はっきり言えないと人はついてこない。 2 約束や決め事はきちんと守り、人にもそれを要求する。約束の時間を守る、寝る時間・起きる時 ○ 間を決める。 3 兄弟や友達などの間違いには、できるだけその場で注意する。 注意するのを面倒くさがらない。 ○ 4 「なんとかなる」をやめる。 ○ 5 お金に関して、こまかくなる。 ○ 6 どちらでもいいという態度ではなく、自分の責任でどちらかに決める。 ○ 7 責任ある仕事を引き受けてみる。リーダーをやってみる。 ○ 8 気持ちを発散できることをする。枕をたたく、布団で口をふさいで叫ぶ、バッティングセンター ○ に行く、全力を出せるスポーツをする。 9 「自分の将来」を話題にする。 ○ ■ 変化をじゃますることば (自分を変えたい人は、使わないようにしよう) ・そんなことどっちだっていいじゃないか ・まあいいや、何とかなるだろう ・わたしには関係ない ・意見を言っても、どうなるわけでもないし ・わたしのせいじゃない -1-
© Copyright 2025 ExpyDoc