げんきのもと！「はやね・はやおき・あさごはん！！」平成 24 年２月３日仙台市立市名坂小学校保健室 NO．２３おうちのひとといっしょによんでね！まいにちさむひつづさむひおおあるかたひと毎日すごく寒い日が続いていますね。寒い日に多い，こんな歩き方の人・・・み見たことありますね？てせなかまるしたむあるさむだれあるかたポケットに手を入れて，背中を丸めて下を向いて歩く・・・。寒いと誰でもこんな歩き方をしたあるかたきけんくなりますが，この歩き方は，とても危険です。いまどうろころとき今は道路もすべりやすく，もしも転んでしまった時に，てであたまはおお手が出ないので，頭や歯をぶつけてしまい大けがをしてだあるてしまうかもしれません。手は出して歩こうね！冬のケガをふせぐ，３つのポイント！！チェック！ ○道路の状態をチェック！ →ぬれているようにみえてこおも、凍っていることがありきガード！ゆとり！あるます。気をつけて歩こう！ゆきひはやいえ ○ 雪の日は早めに家をで出よう！じこ →あせりは,ケガ・事故のじかんもと。時間にゆとりをもちましょう。 ○手袋・帽子でガードしよう！ →転んでも軽いケガで済むことがあります。おうちの方へ先日,「みやぎっこルルブル推進会議総会」に出席してきました。そこでは「早寝・早起き・朝ごはんの重要性」について,川島隆太教授の講演会がありました。その講演会の内容の中から,睡眠の部分をご紹介いたします。・小学生に必要な睡眠時間は,低学年では９～１０時間,高学年では８～９時間と言われています。それに加えて大切なのは,何時に寝るかということです。必要な睡眠時間が足りていても,遅寝・遅起きでは意味がありません。その理由は寝ている間に出るホルモンです。成長を促したり,免疫を高める作用がある成長ホルモンは,夜 10 時頃から出始めます。成長ホルモンは,深い眠り（ノンレム睡眠）の時に出るホルモンですので,夜 10 時頃には深い眠りについていなくてはいここけません。そのためには,やはり 9 時頃には眠りにつく必要があることが分かります。（右図参照）・「寝る子は育つ」は本当。「脳」も育つという研究結果が出ているそうです。特に脳で記憶や学習と深く関わる「海馬」の体積は睡眠時間と相関関係にあることが分かったようです。質の良い睡眠を毎日９時間とっている子どもの海馬の体積が,睡眠時間が短い子に比べて大きい結果になったとのことでした。（脳の記憶や整理は浅い眠りの時にしています。）つまり,質の良い睡眠をとることが,脳を整理したり,学習を効率よく記憶することができるため,学力アップにもつながる。そしてよい睡眠をとっているので,体の成長も促し,日中は心も体も元気いっぱい活動できる！ご家庭でお子さんと,何時までには寝るなどの生活のルールを決めていますか？川島教授は,そのルールを決めていない家庭が多いことを指摘されていました。家族で生活について話し合い,ルールを決めることで, お子さんも規則正しい生活が自然と身に付いてくると思います。無理なく,楽しんでできるようなルールをぜひ,作ってみてください。＜たとえばこんなルールを！＞ □ 寝る時間（9 時までに布団に入るなど） □ 起きる時間（6 時半には起きるなど） □ テレビを見る時間,ゲームをする時間（目のためには,30 分が限度でしたね） □ 朝ごはんは家族そろって食べる □ 食事の時は,テレビを消す～～～お知らせ～～～先日,ＰＴＡバザー収益金 28,000 円と日本教育公務員弘済会からの義捐金 38,000 円を合わせて,「スーパー次亜水を入れて空間消毒ができる超音波噴霧器」を 5 台購入させていただきました。スーパー次亜水とは,弱酸性次亜塩素ナトリウムのことでインフルエンザウイルスやノロウイルスなどを除菌できる液体です。今後,子どもたちの感染症流行防止のために, 使わせていただきます。ありがとうございました。なお,1 台はＰＴＡ室に置いていますので,ご覧ください。