ＮＰ優位タイプの特徴 【世話やきタイプ】 思いやりを持って世話をする優しい母親の ような心です。親切で寛容な態度で親身に なって人の面倒を見る優しさがあります。 しかし、この部分が強すぎると、過保護や おせっかいとなります。逆に低すぎると冷 NP 傾向があります。 NP が低い人の特徴 ◆ NP の低い人は、人の世話をしたり、人をほめたりすることがほとんどありません。優しさやあ たたかみがなく、他人とのつきあいもうまくいかない場合が多くあります。まわりから冷たい人と 思われがちで、親しく付き合える人は少なくなります。 ◆親密な対人関係を持ちにくく、寂しい思いをしがちです。他人を助けてあげることが少ないので、 他人からの助けもあまりありません。 ◆自分から相手に働きかけ、思いやる心を持って接するように心がけると NP が高くなります。相 手との情緒的なコミュニケーションを通わせるのに役立ちます。 NP をあげるには １ 相手の気持ちを思いやる言葉を多く使う。たとえば「期待しているよ」 ○ 「・・のような気持ちな んだね」「よくやったね」「たいへんだったね」「good job」「いいね！」「大丈夫？」 ２ 人に何かをしてもらったとき、必ず大きな声ではっきりと「ありがとう」をよく使う。会話の時、 ○ 相手の話にできるだけ「なるほど」「そうなんだ」「わかるよ」とあいづちを打つようにする。 ３ 相手が他人の悪口を言ったり、批判することを言ってもそういう会話には入っていかない。 ○ これは、対人関係を悪くしないためのコツ。 ４ 相手の良いところや頑張っている点は、見て見ぬふりしないでできるだけほめるようにする。 ○ ５ いつも自分側からすすんであいさつするように心がける。 ○ ６ 相手の話を最後まで口をはさまないで聞く。 ○ 人は自分の話をよく聞いてもらえると、自分をわかってもらった気持ちになり、うれしい。 ７ 困っている人がいたら、すすんで手を貸すようにする。 ○ ８ 学校やクラス・グループ、家庭内の仕事をやってみる。下級生の面倒をみる。 ○ ■ 変化をじゃますることば （自分を変えたい人は、使わないようにしよう） ・ダメじゃないか ・関係ない、関係ない ・しっかりしろよ！ ・何をやってるんだ ・わたしの言ったとおりじゃないか ・自分でやればいいじゃないか -1-
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