スクールランチだより幸小学校 №１８市川市教育委員会　保健体育課市川市では、都市近郊農業や漁業が営まれており、小学校の社会科の授業では市川の産物について学んでいます。身近な農産物の生育や生産過程を知ることで食品や環境を大切にする意識を育んでいきます。学校給食でも、市川の地場産物を使っています。給食の時間に地場産物を知ることはもちろんのこと、給食の放送や給食メモで、食材についてお知らせしています。毎年１月には行徳の三番瀬で採れた、おいしいのりを給食でいただくことができます。新鮮な生のりで作った、生のりの佃煮と冬においしいれんこんのつくね汁のレシピを今回はご紹介します。エネルギー６３６kcal たんぱく質２６．６ｇ脂質１７．４ｇ食塩相当量２．０ｇ ≪栄養士さんからの一口メモ！≫よりみんなが住んでいる市川市には、「のり」を作る漁師さんがいます。市川の三番瀬でのりを養殖し、日本一おいしいのりを作っています。その漁師さんたちや市役所の人たちが、市川市の子どもたちにおいしいのりを食べさせたいという気持ちで特別に給食や、のりすき体験などののりを作ってくれています。きょうは、この行徳の生のりで「生のりの佃煮」をつくりました。とれたての行徳の「生のりの佃煮」が給食に登場するのは、1 年に1回だけです。この生のりは、前日の朝、海からとってきたものです。そして、今日は朝から調理師さんが大きなお釜で煮こんで、おいしい佃煮に調理してくれました。自然のものなので、小さなエビなど海の生き物がまじっていることもあります。自然の大切な命と栄養です。よく味わって、のこさず食べましょう。今年度は、季節のメニューを紹介しています。学校給食のレシピを公開しますので、是非、ご家庭で味わってみてください。１月２２日（木）麦ごはん　行徳の生のりの佃煮　さんが焼き　れんこんのつくね汁　ピーナッツあえ　牛乳 ≪レシピ　５人分≫ 【生のりの佃煮】　（分量）（切り方）（　作り方　）１００ g 生のり ① 生のりをよく洗う。酒小さじ１ ② 水気を絞ってから、炒り煮にする。 ③ しょうゆ小さじ１調味料を加え、40分～１時間、トロトロに本みりん小さじ１なるまで煮る。【れんこんのつくね汁】（分量）（切り方）（　作り方　）れんこん９０ｇおろす ① とりひき肉に、おろしたれんこん、たまご、塩を入れて、練る。とりひき肉３０ｇたまご１／３個 ② 固さを見ながら澱粉を加えて、団子状にして油で揚げる。澱粉大さじ１塩ひとつまみ ③ かつお節でとっただし汁に、にんじん、だいだいこん８０ｇいちょうこん、こんにゃくを入れて煮る。にんじん２０ｇいちょう ④ 豆腐を入れて調味する。長ねぎ３0ｇ小口切り ⑤ ②のれんこんつくねを入れて、ひと煮立ちさこんにゃく４０ｇ色紙切りせて、長ねぎを加える。豆腐８０ｇさいの目水５００ｃｃかつお節８ｇ塩ひとつまみ大さじ１しょうゆ酒大さじ１