無線タグ(RFID)を用いた 廃棄物の一元管理システム 情報・計測 No. 5-2 本発明は、原子力施設から発生する放射性廃棄物を、無線タグ(RFID)を用いて、その発生か ら容器への収納、焼却、減容処理及び廃棄体としての封入並びに処分までの一連の過程にお いて、廃棄物1個単位で一元的に管理することを目的としたものです。 技術の特徴 特徴③:非接触(遠隔)で情報の読み書きが可能 →容器からの放射線による被ばく低減 →安全性の向上 特徴①:管理対象物品とその管理情報が 一体となって移動 特徴②:携帯情報端末にDBを持たせること により、LAN環境でなくてもデーター 参照が可能 従来技術との比較 1 廃棄物本体と内容物等の管理すべき 情報を一体管理することが可能 2 データ通信環境(LAN等)が整っていない 環境でも廃棄物の情報を管理可能 3 複数の廃棄物を遠隔で一括管理すること が可能(作業の効率化、被ばく低減等) 研究のステージ 実用化段階(試験運用例あり) 想定応用分野 利用分野 1 原子力発電所等から発生した放射性 廃棄物の一元管理 2 福島第一原子力発電所の事故に伴い 発生した除染廃棄物の管理 知財関連情報 特許第5187896号(共願:NESI) [email protected]
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