第1回アクションプラン検討会議事録 [196KB pdfファイル]

平 成 27 年 9 月 28 日 (月 )
平山交流センター
練習室
午後 6 時 30 分~午後 8 時 30 分
平山中地区 アクションプラン検討会
地域懇談会の振り返り
A 班:課題
・見守ってくれている人がいない
・空き家多い 空き家予備軍も多い ⇒でもこれをチャンスと捉えよう!
:アクションプラン
・空き家活用案(南平ふれあいサロンもやっている)
「高齢者も行ける児童館」
・今空き家率が 5%程度。サロンをやると言ってもサロンばかりはできない。
・学生のシェアハウスにする実験をしたが、市民だけでは信用がないのでうまくいかな
かった。(大家さんが貸してくれなかった)市とタッグを組んで進まないと難しい。
学生からすると近所にシェアハウスがあるのは魅力的。
・小さな幼稚園にするのもおもしろい。
・他では、団地の空きやに学生を呼び込み、安く住まわせる。
雪かきなどに参加してもらう。老人にもメリットがある。
・三中地区では、学生の見守りを MCAT(明星大学のボランティアサークル)がゴミ拾い
をしながら行っている。学生が住むことで安心感がある。
・空き家が何軒あるか調べた。空き家を活用し、子育てとかデイケアなどができる。
ただ、地域の人にとってみると隣にできるのを嫌がる人もいる。
・南平ふれあいサロンは光熱水費は高齢福祉課が出している。常設のサロン。
B 班:課題
・空き家が増えた
・防災対策
・高齢者と子どもの繋がり
:アクションプラン
・空き家活用・・・確実な情報を持っている市を活用する。
・防災訓練の工夫・・・防災訓練はよく行うが、ワンポイントレッスンなどもっと
楽しく工夫をして行う。
・さらにイベントを!・・・いつでも同じ人でイベントをしているのではなく、もっ
と新しい人を呼び込むイベントを行う。
・自治会で防災訓練をしたが、雨の中参加 32~3 人参加した。
・平山では合同防災訓練を行っている。3000 人中、150~200 人ぐらい参加している。
大丈夫な場合は黄色いハンカチを出す訓練も同時に行っている。
・平山で減災ウォークラリーを学生が行った。小学生とその親が参加者の中心だった。
自治会などがサポートしてくれた。防災上のポイント(消火栓など)をクイズをしなが
ら歩いていくというもの。60 人ぐらい参加した。
そのノウハウを生かし、体験できる減災ウォークを行ってもおもしろい。ジャッキア
ップをしてみるとか。ミニ版で良い。
大学で脱出ゲームをやった。通れないところがあったりしておもしろかった。
空き家から脱出するなども良いかも。
C 班:課題
・西平山=日野のチベット
:アクションプラン
・子育て支援の充実・・・若い世代移り住んでくる→空き家解決するのでは。
・平山地域は地理的に恵まれている(浅川・公園)
具体的な案まではいなかなかったが、それをより活かすことができないか。
・平山台健康・市民支援センターはスペースがある。
バスで子どもたちを集めて連れてきて遊ばせる。高齢者が子どもたちを見守る。
・平山台健康・市民支援センターはまだまだ人を呼べるもっと PR を。
・誰かが動かさないと動かない。子どもを巻き込んだイベント。
「お父さんとお母さんと子どもの防災訓練」など。
・日野市は子育てしやすいまちの上位。広報で PR すべき。
D 班:課題
・高齢化 高齢者の見守り
・高齢者と子どもの繋がりの希薄化
:アクションプラン
・要支援者リストを自治会に開示、自治会が集めたリスト、住民の交流、隣近所
・あいさつ運動(隣近所の子どもに声をかける)
・歴史を若い人に伝えていく(団塊世代は、自分の子どもたちへ)
・要支援者リストをどうするか難しい。(個人情報の関係があるため)
・リストを独自で持っているか、鍵を掛けてしまっている。現実には使えるかわからな
い。
・近所の情報はあいさつや、交流から。リストを貰っても使えない。
自治会や老人クラブが協力しあっていきたい。
・市から名簿を貰うのはハードルが高い。それをクリアしても市と協定を結んで初めて
開示される。制度としては良いが形式的。
E 班:課題
・地域の高齢者と若者の交流がないという問題を考える上で、若い世代は昼間働くた
め都内に行っているため日野にいないという課題がある。
:アクションプラン
・地域懇談会にもっと若い人を呼ぶ
この地域懇談会が情報交換の場、顔見知りになれる場にしてはどうか。
・現在の懇談会は顔見知りになる場として開いている。
F 班:課題
・高齢者など社会的弱者が多い
・でもどこに地域で助けなければいけない人がいるのか、個人情報の壁があってわか
らない。
:アクションプラン
・ここに電話すれば教えてくれるという場があると良い
・教えもらえれば雪かきなどのフォローができる。
・地域で社会的弱者を助ける上で、中学生は貴重な人材になり得るのでは。
・地域懇談会にも中学生などを呼ぶべき
・昔は、祭りを中心に高齢者と若い人の交流があった。
季重まつりの中に歴史を伝えるイベントを入れる。
・平山の情報がない。歴史勉強会も良い。
・子どもと一緒に絵本を書く
地域懇談会の A 班~F 班の振り返りを終え、3~4 つに絞る。
○空き家と防災は残す。
○防災にしておけば中身はいろいろある。要支援者も入る。
○みんなが出来るというところに焦点を合わせるのが必要。
○地域懇談会を自分たち市民で行う。
○地域懇談会を自分たちで行うとして、集まる環境を作る。いつも第 2 土曜日とか。
○空き家=悪ではない。
「空き家」は「開き家」地域の資源。
絞った結果、A 班の空き家活用、B 班の防災訓練の工夫、D 班の高齢化、E 班
の地域懇談会(市民が地域懇談会を行う)の 4 つに絞った。
次回実施日は、10 月 19 日(月)からの週で行う。
10 月 23 日(水)、10 月 23 日(金)は除く。
決まったら連絡をする。