IT投資 適正診断プログラム のご紹介

EYアドバイザリー株式会社
IT投資
適正診断プログラム
のご紹介
IT投資、適正診断の必要性
• 現在の IT 投資において、期待通り
− IT 投資による期待効果出現の有無 −
の効果に満足している声は全体の
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
50% 程度にとどまるという調査結
全体
果があります。
• その他、部分的には満足しているが、
“効果が見えづらい“や”効果を評価
する指標がない”という声も存在し
ます。
• そのような状況を招いた原因とし
て、IT 投資の必要性、投資効果の検
証不足などが上げられますが、実態
は様々な要因が複合的に存在する
ため、社内の知見だけでは原因を正
しく理解・課題を解決できないこと
が一般的です。
売上/収益改善
1
4
45
50
1
8
54
37
2
顧客満足度向上
新規顧客開拓 7
54
37
業務革新
業務効率化 3
1
6
2
リスク対応
43
従業員満足度向上
職場活性化
セキュリティ対策
法令対応 3
ITインフラ化
1
54
55
38
38
60
39
57
36
61
2
■ 全く効果がない
■ あまり効果がない
■ 一部効果あり
■ 期待通りの効果(満足している)
出典:平成26年情報処理実態調査 ( 経済産業省 )
EY アドバイザリーでは、専門コンサルタントが IT 投資の適正度を診断した上で、
適正な投資を実現するための対応策をご提示いたします。
IT 投資を最適化するためには
発生した事象
IT 投資の実施結果は、必ずしも満足いくものばかりではありません。
業務プロセスの
標準化・業務の見える化の為に、
システム設計の見直しや機能を
追加したい
事務作業効率化の
為にシステム化
したい
発生事象
外部からのサイバー攻撃に
対するセキュリティ機能を
強化したい
現行システムの
保守期限切れによる期間延長や
現行システムを
リプレイスしたい
▪当初想定していた以上に人件費・運用コストが
増加してしまった。
▪それぞれの拠点毎に対応した為、各拠点でバラ
バラのシステムとなってしまった。
IFRS・マイナンバー
といった新しい規制への
対応の為、システム改修
をしなければいけない
運用コスト削減の為、
社内システムを
クラウドに移行したい
▪システム導入を進めたが、実際の現場ではシス
テムが全然使われていない。
▪見える化の為、経営ダッシュボードを導入したが、
使えないものとなってしまっている。
▪IT 投資に関わる数億円の稟議を通したが、結局、
何がよくなったかよくわからない。
スマートフォン
対応の Web サイト
に刷新したい
発生事象の原因
これら事象を招いた根本原因は、IT 投資プロジェクトに対するマネジメントによる適切な評価が出来ていない
ことにあると考えられます。
事象の原因(代表例)
• 各ユーザ部門の要望を基準なく取り込んでいくう
ちに、機能とコストが膨れ上がった。
マネジメントが IT 投資内容、
進捗を適切なタイミングで
判断をすべきだが、
それを行うための仕組みが
整っていない
• 会社の戦略との整合性の取れていない中、プロジェ
クトを実施してしまった。
• 進捗 ( ヒト、カネ ) の予実判断プロセスが形骸化し
ていた。
• 投資結果を事後検証するルール・運用が徹底され
ていなかった。
• 計画当初、投資に対する目標、効果、コスト、期間
が曖昧であった。
健全な投資判断を行うためのプロセス
適切な情報を基に、マネジメントがプロジェクトの継続可否を判断できるプロセスの構築が必要と考えます。
プロセス
(イメージ)
判断基準
大
1
2
プロジェクト未着手
マネジメント判断
プロジェクト進行中
投資効果大
予実集計
投資効果
・プロジェクト継続
・効果モニタリング
3
4
プロジェクト未着手
投資効果小
プロジェクト
プロジェクト
小
投資効果大
・プロジェクト継続
・投資効果再検証
・プロジェクト中止
・投資効果再策定
未着手
プロジェクト進行中
投資効果大
・継続 / 中止の判定
⇒継続:効果モニタリング
⇒中止:投資計画再策定
プロジェクト進捗
進行中
EY アドバイザリー IT 投資、適正診断プログラム
五つの視点での診断
EY のグローバル・ネットワークによる知見、方法論を活用しながら、適正な IT 投資実現を阻害する原因を、
五つの視点で診断・特定します。
IT 投資方針の明確性
・ IT 投資判断の前提となる経営戦略、IT 戦略は明確か
管理プロセスの妥当性
・ 個々のプロジェクトのマネジメントに対するレポートプロセスは十分機能しているか
投資に対する意識レベル
・ 関係者の IT 投資の費用と効果に対する意識レベルは十分か
プロセスを支えるインフラレベル
・ 予実集計、レポートをサポートするインフラは十分整備されているか
投資結果と評価の連動性
・ 投資実行の結果は、評価指標と連動しているか
診断スケジュール
専門家による IT 投資の現状と対応方針及びプロセス上の問題点に対して、約6∼8週間の期間でクイックに
アクションプランの策定を行います。
6 ∼ 8 週間
プロジェクトの
分析 / 分類
現状把握
• 現行投資状況、
Start
業務・システム
に関する資料
の閲覧、ヒアリ
ングの実施及び
データ収集
• プロジェクトの分析
• プロジェクトの分類
原因/施策の
検討
• データ・ヒアリング内容 の裏付け確認
• 抽出した発生事象から
プロジェクト
見直し案検討
• プロジェクトの 見直し案の検討
• 課題の洗出し / 整理
アクションプラン
策定
• 施策の具体化
• 各施策の優先順位スケ
最終報告 • 診断結果の報告
• アクションプラン
実現に向けて次
のアクションの
相互確認
アクション
プランの
実現へ
ジュール・推進体制・概算
費用感の関係者間の
合意形成実施
原因の特定策検討の
実施
診断結果
診断結果に対し、そのアクションプランを提示します。
例示
アセスメントサマリー
総合評価
アクションプラン
C
IT戦略の立案
投資判断の基準となるIT戦略の立案
▶ IT戦略の立案
▶ ITロードマップの作成
IT投資方針の明確化
1ヶ月目
投資結果と評価の
連動性
管理プロセスの
妥当性
現状調査/分析
2ヶ月目
3ヶ月目
IT戦略立案
実行
ITロードマップ作成
プロジェクト管理プロセスの構築
プロセスを支える
インフラレベル
投資に対する
意識レベル
:貴社アセスメント結果
・IT 投 資判断の基 準となるべきIT 戦 略が 存 在して
いない。
・プロジェクトの進捗状況や予実をマネジメントに
レポートするプロセスが整っていない。
マネジメントへのレポートプロセスの整備
管理項目の定義
▶ レポートフローの構築
▶
1ヶ月目
現状調査/分析
2ヶ月目
管理項目定義
3ヶ月目
レポート
フロー作成
4ヶ月目
運用
開始/
定着化
推進
サービスに関するお問い合わせ
EY | Assurance | Tax | Transactions | Advisory
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EY は、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバ
イザリーなどの分野における世界的なリーダーです。私たちの深
い洞察と高品質なサービスは、世界中の資本市場や経済活動に信
頼をもたらします。私たちはさまざまなステークホルダーの期待
に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます。そうす
ることで、構成員、クライアント、そして地域社会のために、よ
り良い世界の構築に貢献します。
EY とは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・
ネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メン
バーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グロー
バル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供し
ていません。詳しくは、ey.com をご覧ください。
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強力なグローバルネットワークを活用し、幅広いクライアント
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