24 年度 ( ねんど ) 同 ( どう ) 各 - 小樽市

④
平成24年度 小樽市立病院改革プラン 具体的な取り組みの進捗状況 委員からのコメント
2 具体的な取組の進捗状況
大
項
中
目
項
目
民間的経営手法
① 病院経営体制の構築
② 経営情報の分析強化
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
C
B
C
C
B
C
C
B
C
ポ イ ン ト
経営戦略会議を中心に病院局の懸案事項に
対応し、職員へのわかりやすい情報発信に務
めるとともに、目標の達成状況についての説
明なども積極的に進めた。
短期・中期・長期の経営戦略の設定とその推
進を経営戦略会議において検討した。
・短期:入院患者数の目標人数を診療科毎に
設定
・中期:各課題等を解決するための委員会を組
織
・長期:新市立病院開院にむけたハード・ソフト
面の計画案作成
24年度の病院局の最大目標(地方財政法の
資金不足解消)を明確に院内に周知し、その達
成に向けた目標値を設定し、その目標達成状
況をグラフなどによりわかりやすく説明した。
24年度
病院局
評価
B
B
B
委員
評価
コ メ ン ト
C
民間総合病院の経営手法をもっと取り込み、より精度の高
い合理的経営を目指してほしい。(斎田委員)
C
まだ不十分と思われる。(大庭委員)
B
市立病院としては新病院建設を契機に良く改革できたと感
じています。(中村委員)
C
手術件数、人件費、経費等の目標数値が企業努力を反映
させた数字になっているか疑問があり、民間手法との違い
を感じる。(白崎委員)
B
2病院統合後、新病院開院時における数値目標を明確に定
め、その実現のための体制構築をはかる。(斎田委員)
C
取り組みは評価するが、収益や患者数などH24年度目標と
実数との差が大きく成果はいかに。(大庭委員)
B
設定だけは誰でも出来るので、今後の実際の成果に期待し
ます。(中村委員)
C
患者数大幅に減少。そのため医業収支前年対比78百万悪
化。自力での収支改善進んでいない。結果が出ていないた
めB評価は難しい。(白崎委員)
C
他市立病院との経営数値の違いを的確に分析、経営に活
かす。(斎田委員)
C
医療事務2名増員。地財法資金不足解消の目標を重視し経
常、医業収支分析などから特に医業費用削減に向けた分
析の強化を図り主な財務指標の改善に取り組むべき。(大
庭委員)
B
診療情報管理士を上手に活用してください。医師全体に周
知徹底をお願いします。(中村委員)
C
①病院体制の構築における評価と同評価(白崎委員)
大
項
中
目
項
目
③ 目標管理制度の導入等
事業規模・形態の見直し
① 経営形態の見直し
② 診療機能の再検討
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
D
B
A
C
D
B
B
C
C
B
B
C
ポ イ ン ト
従来から実施していた医療センターの拡大連
絡会議における各部門の目標設定及び達成
状況の報告に加え、BSCを両院看護部に本格
導入し、研修会を計画した。
小樽病院での呼吸器内科の常勤医の確保は
依然として達成できなかったが、他の項目に
ついては目標達成に向けて様々な検討・研究
をしている。
達成済み
小樽病院の呼吸器の医師については、依然と
して確保困難であるが、その他の専門分野の
医師派遣を実現し、診療の多様化への対応は
進めている。
24年度
病院局
評価
委員
評価
コ メ ン ト
C
C
各部門ごとの目標達成、未達成の要因分析を明確にし、経
営全体に反映させる。(斎田委員)
C
平成25年度の成果に期待します。(中村委員)
C
BSC導入未達成(大庭委員)
B
現在の実績数値をもとに統合後の経営規模について適格
なシュミレーションを行う必要あり。(斎田委員)
B
新病院開院に向けて着々と実行されていると思います。(中
村委員)
B
経営戦略会議の強化(斎田委員)
B
平成24年2月改革プラン改正を行ったが、医業収支比率の
改善なく、基本的繰入金の大幅な増額がおこれば経営形態
の在り方の再検討(例:独立行政法人へ転換)が将来ありう
ると考える。(大庭委員)
C
呼吸器内科の医師確保へ引続き努力。(斎田委員)
C
呼吸器内科は内科の中でも重要な科なので新病院建設後
是非医師を確保して下さい。(中村委員)
C
消化器内科標榜は評価。呼吸器、透析担当医の医師確保
が重要。H25年度は整形外科医確保の新たな難題が発生
か。病院局のご努力に期待したい。(大庭委員)
B
H25年2月の病床数削減の効果を評価する必要あり。病床
利用率を向上させる具体的対策が必要。(大庭委員)
C
将来の人口減を考えるとやむを得ない選択かと思います。
(中村委員)
C
病床稼働率達成のために病床を削減するのは本末転倒。
病床を削減する事は、将来の患者数の減少、医業収益の
減少を許容すると言う事。病床削減に伴う費用の削減が不
可避。当然、収支計画の見直しが必要になる。(白崎委員)
B
A
C
両院ともに、病床稼働率は未達成の見込みで
あったことから、平成25年2月に実稼働病床
数の削減や病棟再編を実施し、2月以降は病
床稼働率が80%を超えた。
③ 許可病床数の削減
B
B
B
C
大
項
中
目
項
目
④ 市立病院の統合新築
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
A
B
⑤ 市立小樽病院での院外処
方実施
経費節減・抑制対策
① 人件費の適正化
B
C
C
C
C
C
C
C
ポ イ ン ト
小学校解体工事完工
総合評価落札方式による建設主体工事等に着
工(平成26年11月開院予定)
現病院の経営状況や診療報酬改定による薬
価差益などを総合的に勘案して実施時期を先
延ばしとした。(平成26年度実施予定)
老朽化した200床規模の2つの病院を運営す
る非効率性から、経費の縮減は厳しいものが
あるが、給与削減を継続するとともに、様々な
取組を行い収益の減収分を一定程度は補え
た。
医業収益増にむけて、薬剤師(薬剤師病棟配
置加算)、言語聴覚士等(脳外リハ加算)を採
用した。
看護師定数の削減を行った。
給与の独自削減を継続。
24年度
病院局
評価
A
委員
評価
コ メ ン ト
A
予定通りの開院に向けて工事進捗状況のチェック。(斎田委
員)
A
新病院着工おめでとうございます。(中村委員)
B
着実な建設計画の実行が求められる。(大庭委員)
C
H26年4月スタート目標に延期。院外処方に伴う収益増減の
試算の公表が望まれる。(大庭委員)
C
収支を考えると今は院外にしない方が得策なので、方針通
り新病院開設に合わせて良いと思います。(中村委員)
C
職員の適正配置推進による人件費抑制の検討をしっかり
行ってもらいたい。(斎田委員)
C
重要課題である人件費の適正化が未達成。医業収支比率
は毎年道内下位に低迷である。(大庭委員)
B
色々ご批判はあると思いますが、個人的にはB(おおむね
達成)として良いと思います。(中村委員)
C
①人件費の適正化と同評価(白崎委員)
C
稼働病床削減に伴った看護師の実数削減の実施(斎田委
員)
C
新市立病院を見据えた職員配置が目標。実現できたのか。
病床削減に伴い看護師数が減らずに増員され、定数削減
が給与費減に一致せず。薬剤師数は道内他市立病院比で
最多(資料⑰100床当たり数)だが更に欠員充足を求めてい
る。収益減の中、職員給与費増は慎重に時期を考慮し検討
すべきと思われる。(大庭委員)
C
B
B
B
C
ほぼ妥当なところですし、個人的には看護師も他の市立病
院に比べて多いとは思いません。(中村委員)
人件費は前年対比増加しており、人件費比率も大きく悪化。
特に看護師の人件費が大きく増加。人員を増やした場合、
法定福利費、退職金等にハネる事から、時間外手当が減っ
たとしても将来に渡り高コスト体質を引きずる事となる。経営
の視点からは好ましくない。仕事量に見合った定員になって
いるのかどうか、厳密な精査が必要。(白崎委員)
大
項
中
目
項
目
② コスト削減の推進等
③ 委託業務の見直し
④ 契約手法の導入
⑤ 医療機器保守管理の充実
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
C
C
C
C
C
C
B
B
C
B
B
B
ポ イ ン ト
物品在庫システムの運用開始
診療材料の在庫管理を徹底
光熱水費などの節約意識の徹底
両院合同の院内ラン導入によるペーパーレス
の推進
両病院での共通業務(清掃、警備など)を集約
して一体で入札した
両病院においてこれまでディーラーと随時契約
していた医療機器保守契約の見直しを行い、
入札を行った。
医療センターに集中配置している臨床工学技士
の小樽病院における眼科手術の応援など業務
拡大を図った。
24年度
病院局
評価
委員
評価
C
診療材料費削減の目標達成に向けての努力(樽病の目標
値に対し1000万円未達成)(斎田委員)
B
コスト削減の種は十分に育っていると思います。真価は新
病院のオープン後です。(中村委員)
B
B
診療材料費削減の目標達成へ、医薬品管理の一層の効率
化を。(大庭委員)
C
材料費比率の改善は評価できる。しかし医業収支比率悪化
しており、全体としてコストの削減進んでいない。(白崎委
員)
B
外部委託業務が可能な業務がまだないかのか検討。(斎田
委員)
B
新病院開院の際は更なるコスト削減をお願いします。(中村
委員)
B
まだまだ不十分なので、更に見直しを進めてください。(中村
委員)
B
B
B
電子カルテ保守費含む保守委託費増で委託料が前年比
660万円増。清掃・警備等の施設管理委託費は新病院で削
減予定か。(大庭委員)
B
臨床工学士の活用を新病院では更に勧めて下さい。(中村
委員)
B
B
⑥ 後発医薬品導入の拡大
B
C
B
DPC導入に伴い、経済性を考慮した後発品へ
の切り替えを進め、両院とも目標を達成した。
(達成率 樽:111.2%、セ112.7%)
コ メ ン ト
A
A
B
薬品情報をしっかり把握した上で、後発品導入へより積極
的に取り組んでほしい(斎田委員)
質の悪いジェネリック薬品だけは採用しないように注意して
下さい。(中村委員)
両院併せ約7500万円の薬品費削減を実行。(大庭委員)
大
項
中
目
項
目
収入増加・確保対策
① 診療体制の維持・充実
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
C
C
B
C
B
B
ポ イ ン ト
小樽病院では医師の増員がなされるなど一定
の成果があった。広報活動において両院合同
での取組をより活発化した。
他の取り組みも、様々な工夫や知恵により成
果をあげている。
医師の確保にむけて派遣医局への働きかけや
専門雑誌やHPで公募などを行い、整形外科
の医師を増員できた。
24年度
病院局
評価
委員
評価
コ メ ン ト
C
24年度の医業収益減収の要因をしっかり分析し、25年度
以降の経営に反映させてほしい。(斎田委員)
C
引き続き医師確保を要す。(大庭委員)
B
新病院開院を目玉にして医師確保の更なる充実を願いま
す。(中村委員)
C
結果が大きく減収となっているためB評価は難しい。(白崎
委員)
C
医師途中退職に伴う収入落ち込みがみられ、診療体制充足
は急務(斎田委員)
C
医師確保、退職医師の補充が最大の目標。H24年は入院外
来とも患者数の減少有り。新病院では後志の災害時を含め
た基幹病院として、積極的に新患や救急患者を受入れる体
制作りが期待される。(大庭委員)
B
B
C
C
まだまだ不十分でC(目標は達成できていない。)としたいと
思います。(中村委員)
大項目と同評価(白崎委員)
大
項
中
目
項
目
② 診療報酬の確保
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
B
B
B
ポ イ ン ト
7対1基本料を維持した。(看護師採用試験の
毎月実施や離職対策により退職者が減り、必
要人員を確保)
DPC請求の完全実施。
保険診療委員会を充実させ、医師を中心として
請求もれなどの検証を行うなどして査定率の低
下が図られた。
24年度
病院局
評価
委員
評価
コ メ ン ト
B
7対1入院基本料維持に努力は必要。病棟再編により看護
師配置を調整し夜間看護師配置加算を得たが、同時に看
護師数を9名増員となった。これに伴う職員給与費増が見込
まれ病院経営的には加算収益を上回る人件費負担増が生
じたのではないか。当分医師不足により医業収益増が見込
めない現在、職員数増は医業収支比率の更なる悪化に至
るのではと危惧する。(大庭委員)
B
DPC導入が成功して良かったと思います。DPCを導入しな
かったら悲惨な結果となりました。(中村委員)
B
C
患者数激減しているが看護師は増えてる。24年度の小樽病
院における7体1維持のための必要看護師数は106人と積
算される。23年度は116人。従って24年度は23年度より10人
少ない人数で7体1を維持することができた事になる。しかし
実際は9人増えている。3人以上夜勤とし、夜勤加算を取得
するため削減する事はできなかったとの説明であるが、15
60万の夜勤加算を得るよりも3人の看護師を削減する方が
医業収支は改善する(看護師の年間コスト600万とすると3
人で1800万)。病床を削減し、患者数の増加が見込まれな
いのであれば、そういう視点での検討も必要ではないか。ま
た、患者数が減っている中、看護師の定数は高止まりして
いた。そのため常に欠員が発生していたため、毎月採用試
験を行っていた。この発想も民間では考えられない事だと思
います。定数ありきではなく収入や仕事量とのバランスでコ
ストをコントロールしなければ赤字になるからです。新病院
がスタートするに当たり、現状の人数や既得権を前提とする
のではなく、見込まれる患者数、収入、仕事量を厳密に精査
し、適正で最適な人員配置をお願いしたいと思います。人件
費比率ワースト1位からの脱却を図る最後のチャンスだと思
います。・それから、7体1を維持するための必要看護師数
を算定するためには、看護師の年間労働日数(年間休暇日
数を何日許容するかで決まる)を設定する必要があります。
これは労使の協議事項だと思いますが、この日数如何に
よって、患者数が同じでも必要看護師の数は大きく違って来
ます。当院の労働日数が他の市立病院対比多いのか少な
いのか、小樽の民間病院と比べてどうなのか、調査する必
要があります。
大
項
中
目
項
目
③ 新たな診療報酬項目の取得
④ 差額ベッド料金の改定
⑤ 指導実施の拡充
⑥ 高度医療機器、検査機能活
用
⑦ 積極的な広報活動
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
B
D
B
B
B
B
B
B
B
B
B
ポ イ ン ト
両院の届け出を比較し、それぞれ抜けていた
加算や新規加算など、24件を届出した。
B
改修後の特別室の利用増を図り、前年度同様
一定の収益を確保できた。
C
薬剤師の欠員により薬剤管理指導加算などで
一部未達成となったが、一定の成果(算定金額
の確保や栄養指導件数の達成など)はあった。
B
B
地域医療連携に関わる生理検査の受託は、未
達成であったが、取組内容の見直しを含めて
進めていく。
両病院合同による市民講座、健康教室などを
開催し多くの市民が参加した。
昨年度統合した両院合同の広報誌の定期発
行やホームペーシの充実を図り、病院誌も発行し
た。
24年度
病院局
評価
委員
評価
コ メ ン ト
B
加算項目の適用導入でH24年施設基準新規届出項目で両
院併せ計約6300万円と収益算定。確実な実行に努力を。ま
た検体検査管理加算目標への達成に期待。(大庭委員)
A
新病院では更に加算を取得してください。出来るはずです。
(中村委員)
B
新病院での個室数、個室料金など決定しているのでしょう
か。(中村委員)
A
B
C
指導実施の成果がまだよく見えない。(斎田委員)
B
C
A
B
薬剤師不足の解消を次年度には解決してください。(中村委
員)
C
入院はDPCですが、外来での件数目標は設定できるはず
です。(中村委員)
B
後志地域広域に向けての更なる広報活動が必要(斎田委
員)
A
B
地域の基幹病院ですから、今年度以降も引き続き充実する
ようにお願いします。(中村委員)
市民参加型講座開催、広報誌発行など努力されている。
(大庭委員)
大
項
中
目
項
目
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
ポ イ ン ト
24年度
病院局
評価
委員
評価
C
人材確保・育成
① 人材の確保
② 人材育成
B
C
B
C
C
B
C
C
B
医師の確保については、取組を継続。
看護師の離職対策を強化した。
新病院の建設工事着工により医師確保の取組
を一層強化した。
看護師確保対策の一環として、院内保育にお
ける保護者からの要望を聞き、一部改善を
行った。
全職種において、積極的に資格取得や研修受
講を支援した。院内の勉強会の開催周知を行
い受講するしやすい環境整備を行った。
C
C
C
コ メ ン ト
欠員科の医師確保へより積極的に取り組むべき(斎田委
員)
医師の確保、看護師の離職対策には更なる取り組みをお願
いします。(中村委員)
C
医師確保は厳しい現実。(大庭委員)
C
人件費比率の改善(人件費の高どまり)を意識しての人材
配置と確保が必要(斎田委員)
C
保育児童の年齢を1歳引き上げたことは良かったと思いま
す。女性の就労支援として、更なる保育所の充実をお願い
します。地域の実情はわかりませんが、近隣の病院と協力
して外部委託にするのも一つの考え方かと思います。(中村
委員)
C
新病院に向けた職員定数の協議が続行中とのこと。決定次
第公表されたい。(大庭委員)
B
人材育成の成果が小樽病院の市民評価につながるよう努
力してほしい。(斎田委員)
B
B
救急看護認定看護師の希望者がいなかったことは残念で
す。研修に際しての経済的な支援も必須かと思います。(中
村委員)
大
項
中
目
項
目
その他
① 公共・公益医療の堅持
② 地域医療連携の推進
③ 特性・強みを活かす医療推
進
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
C
D
D
B
C
D
C
B
C
D
C
B
ポ イ ン ト
H23の実績を受けて様々な取り組みを進め
た。
呼吸器内科医師の確保に向けた取り組みの継
続。
DMAT隊員養成研修を受講し隊員資格を取
得、救急関係では、ワークショップを実施した。
医療センターでは救急医療用機器の更新購入な
ど救急医療体制の拡充を行った
地域連携室の体制強化を図り、退院調整など
は迅速となったが、紹介数、逆紹介数は目標
に対して未達成が多かった。また、市民へむけ
た合同健康教室の開催など取り組みは一層強
化した。
小樽病院で、専門外来を維持できた。
キャンサーボードの実施
緩和ケアチームの活動強化
24年度
病院局
評価
委員
評価
C
新病院への期待をしっかりと実現できるような病院経営体
制の構築をはかってほしい。(斎田委員)
C
新病院開院に向けて取り組むべき課題は多すぎると思い
ますが、動き始めていますので管理者側が取り組みを支援
する方向で動けば進んでいくと思います。(中村委員)
C
呼吸器内科医師の確保に継続的に取り組む。(斎田委員)
C
C
結核病棟は公共・公益性の意味から是非再開してください。
(中村委員)
C
昨年も指摘したが市内他の医療機関に周産期医療、小児
科及び呼吸器科の入院加療対応をまかせ、結核感染病棟
は稼働されない現状は公立病院経営としての不採算部門
赤字に対する一般会計繰出金の支出の根拠を失いかねな
い。新病院におかれては地域中核病院として、災害拠点病
院、救急二次・三次受入病院として又他の病院にない特色
ある医療(放射線医療、癌治療、脳循環器医療)を推進し住
民から広く期待される病院を目指して頂きたい。
H25年度は更に整形外科医の不足が生ずると推測されてい
る。公益医療としての体制不備を指摘されかねず持続可能
な財政基盤を構築し、後志地区に不足する公益医療の確保
に努力されたい。(大庭委員)
C
医師会、地域内他医療機関との強固なネットワークづくりが
必要と思える。(斎田委員)
C
紹介数、逆紹介数の伸びが今ひとつなので、新病院開院に
向けて中身を充実してください。(中村委員)
C
市内他の医療機関との地域連携を深め、紹介・逆紹介など
積極的に推進することが重要。(大庭委員)
C
C
B
コ メ ン ト
B
新病院では地域での癌診療拠点病院を目指してください。
(中村委員)
大
項
中
目
項
目
④ 安心・信頼の医療の展開
⑤ IT活用による医療環境整備
⑥ 病院機能評価の取得
(参考) (参考) (参考)
21年度 22年度 23年度
評価
評価
評価
B
B
D
B
B
C
B
A
C
ポ イ ン ト
医療安全管理室を医療センターに設置し、両院で
医療安全対策を行った。
老朽化した施設の中で、最低限の設備補修を
行い病院機能の維持を行った。
患者認証システムの導入。
電子カルテシステムの運用の本格化。
両院合同院内LANの導入
「機能評価・推進委員会」を再編成し、新市立
病院開院後の取得を目指し、マニュアルの整
備や情報収集を進めた。
24年度
病院局
評価
B
A
B
委員
評価
コ メ ン ト
B
施設老朽化の中にあっさて医師、看護師の信頼性をいかに
維持できるか、医局全体の課題として検討。(斎田委員)
B
平成25年度には医療センターにも必ず専従を置くようにし
て下さい。(中村委員)
C
南小樽駅のエレベーター設置の推進など病院近隣の環境
整備をして老人、子供、妊婦への通院の安全に努力を望
む。(大庭委員)
A
折角電子カルテシステムを導入したのですから、そのメリッ
トを十分に生かしてください。(中村委員)
C
新市立病院開院後の病院機能評価取得をしっかり目指して
ほしい。(斎田委員)
B
C
平成27年度での取得を宜しくお願いします。(中村委員)
新病院に向けた課題(大庭委員)