管理表(PDF:129KB) - 愛媛県

予算施策成果動向管理表部名:
総務部
予算施策名: 公平・適正な課税と税収確保対策の強化
様式2
1.成果の動向
NO
今後の方向
事業名
NO
事業名
3 県税電子申告サービスシステム整備事業費
18 株式等譲渡所得割交付金
向
上
23 ◇県税システム再構築事業費
このまま継続
1
2
4
5
17
成
果
動
向
維
持
今後の方向
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
自動車保有手続ワンストップサービスシステム整備事業費 このまま継続
不正軽油撲滅強化推進費
このまま継続
配当割交付金
NO
事業名
今後の方向
県税証紙売りさばき手数料
自動車取得税交付金
22 利子割精算金
特別徴収強化事業費
愛媛地方税滞納整理機構運営費補助金
12
13
14
15
16
19
20
このまま継続
このまま継続
このまま継続
県税システム運用管理費
軽油引取税等特別徴収義務者交付金
徴税事務費
徴税事務委託料
税収入払戻金
地方消費税徴収取扱費
利子割交付金
地方消費税清算金
地方消費税交付金
県民税徴収取扱費交付金
ゴルフ場利用税交付金
11 徴税事務負担金
低
下
平成20年度以降(継続5年未満)
平成15~19年度(継続10年未
2.構成事業の概要
予算額(千円)
事業名
計
3 県税電子申告サービス
システム整備事業費
9 県税証紙売りさばき手
数料
23年度
26,190
成果指標1
告率
国費
その他
48
50
一財
26,190
21,076
計
15,475
16,644 県税の証紙徴収額
(千円)
国費
その他
一財
15,475
計
78,607
113,000 株式等譲渡所得割
交付金の交付額
(千円)
その他
計
78,607
2,425,314
16,644
国費
一財
21 自動車取得税交付金
平成14年度以前(継続10年以上)
113,000
76,124 113,000
965,482 1,170,157 自動車取得税交付
金の交付額(千円)
国費
その他
一財
成果指標2
評価(向上していると判断した理由)
24年度 23年度 24年度 23年度 24年度
県税の申告等に係る手続の電子化を行うものであり、県が実施すべきもので
21,076 法人二税の電子申
1,959,473
18 株式等譲渡所得割交
付金
このまま継続
事業開始年度
(1)成果向上の事業
NO
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
このまま継続
965,482 1,170,157
965,482 1,257,349
改善・見直し
の方向
24予算(千円)
25予算(千円)
伸び率(%)
予算措置の内容
21,076
27,240
129.2%
ある。全国の自治体が共同で取り組む事業であり、今後、対象税目や機能等を
平成25年4月から、電子申請届出サービスを導入(経費
追加していくこととしていることから、本県における県税の電子化が順次進んで
このまま継続
負担無)することとしており、納税者の利便向上と事務の効
いく見込みである。
率化につながる利用率の一層の増加を目指すこととしてい
本県における法人二税の電子申告率は順調に増加しており、成果動向は「順
る。
調・向上」となっている。
16,644
15,054
90.4%
県税に関する証紙売りさばきに係る手数料の支払であり、県しか実施できな
い。
法令に基づき引き続き事業を実施する。
県税の証紙徴収額は、自動車取得台数に占める低公害車の比率の増加によ このまま継続 平成25年度税制改正で、自動車取得税は消費税10%
り減少傾向にあるが、平成23年度は、減少傾向が緩やかになったため、成果
の段階で廃止するという方向性が示されたため、平成27
動向は「順調・向上」となっている。
年10月時点での規模縮小も想定される。
地方税法第71条の67により県が交付することが義務付けられている。
株式等の譲渡所得額については、近年減少傾向にあったが、24年度におい
ては前年度に比べ実績額予定額が上回っていることから、成果動向は「順調・
向上」となっている。
113,000
75,000
法令に基づき引き続き事業を実施する。
66.4%
このまま継続
1,170,157
1,035,419
88.5%
地方税法第143条に基づき県から市町への交付が義務付けられている。
法令に基づき引き続き事業を実施する。
交付金の交付額は、自動車取得台数に占める低公害車の比率の増加による
このまま継続
平成25年度税制改正で、自動車取得税は消費税10%の
自動車取得税収入の減収のためこれまで減少傾向にあったが、平成24年度
段階で廃止するという方向性が示されたため、平成27年1
はやや増加しており、成果動向は「順調・向上」となっている。
0月での廃止も想定される。
計
22 利子割精算金
2,000
払額(千円)
国費
その他
一財
地方税法第65条の2により都道府県間で精算を行うことが義務付けられてい
2,000
2,000
る。利子割精算金の支払額は、金融機関の利子支払額の減少に伴い減少傾
法令に基づき引き続き事業を実施する。
向にあるが、22年度に誤申告をした法人があり、当該申告に基づき他県から
このまま継続
本県に対し、約45,000千円の利子割精算金の誤納付があった。その精算に
多大の支払を要したため、その影響を受けて成果動向は「順調・向上」となった
ものである。
2,000 利子割精算金の支
2,000
2,000
456
2,000
100.0%
(2)成果低下の事業
NO
予算額(千円)
事業名
計
11 徴税事務負担金
23年度
1,741
成果指標1
評価(低下していると判断した理由)
24年度 23年度 24年度 23年度 24年度
全国地方税務協議
1,712 租税教育推進協議会が作成す
る小・中学生を対象とした税に
会が主催する研修 租税教育は、租税教室等の開催により小中学生を対象として国、県、市町村
関する教材の作成・配布状況
(部)
国費
その他
一財
成果指標2
1,741
1,712
35,200
34,700
改善・見直し
の
方向
24予算(千円)
25予算(千円)
伸び率(%)
予算措置の内容
1,712
1,648
96.3%
が一体となって実施しており、また、研修は、全国都道府県税務職員等を対象
租税教育については、小中学生に対する税の知識の普及
として関係団体が共同でより専門性の高い効果的な研修を行っているものであ このまま継続 に役立っていること、研修については職員が受講しその成
り、いずれにも県の関与は必要である。近年の全国研修への参加が、業務等
果が業務に活かされていることから、25年度においても継
10 の兼ね合いから多少減少しており、成果動向は「順調でない」となっている。
の修了者数(人)
13
続して実施する。
(3)成果維持の事業
NO
予算額(千円)
事業名
計
1 特別徴収強化事業費
(百万円)
23,946
9,800
計
自動車保有手続ワンス 国費
トップサービスシステム
その他
整備事業費
612
一財
612
7 軽油引取税等特別徴
収義務者交付金
8 徴税事務費
4,109
1,365
1,365
94.50
612
0
0
4,171 抜取件数中の正常
4,171
104,204
84,272
一財
104,204
84,272
計
265,007
99
100
一財
265,007
262,405
計
105,239
102,860
その他
107
107
一財
105,132
102,753
22,222
21,909
98.6%
愛媛県徴収確保対策本部において、平成27年度を最終年度とする長期数値目
標(県税徴収率全国10位、個人県民税を除く滞納繰越額を10億円に削減)を設定
するなど、県税の徴収率の向上による県税収入の確保を図ることとしている。この
ため、捜索、公売、タイヤロックへの積極的な取組みや滞納者の自主納付を促す
催告書(イエロー・レッド)の発付を行うための経費など徴収率向上の取組みに必
要であり、引き続き事業を実施する。
9,800
9,800
100.0%
愛媛地方税滞納整理機構の設立は、全県的滞納整理組織としては全
国3例目の先進的な取組みであり、県としても県内市町の財政健全化
の支援とともに、「個人県民税の徴収確保」や「納税環境の整備」等の
ため、積極的に支援していく必要がある。
612
1,604
262.1%
費用対効果を考えれば、現時点において本県のOSS導入は困難と考えられるが、OSSの本体システム
は、総務省から全都道府県に対し無償譲渡されたものであり、この維持管理費は都道府県全体で負担すべ
きものと考える。本県での導入については、他県の対応状況や費用対効果を十分検討したうえで、県警本部
等関係機関と連携しながら検討することとしている。納税確認電子化について、実証実験負担金は負担する
が、導入については、実証実験の結果や他県の対応状況を参考に、実証実験の結果が取りまとめられる平
成25年8月に決定することとしている。
4,171
100.0%
県税の課税、徴収、収納等に係る事務処理を行うための情報システムの運用
84,272
73,596
87.3%
管理であるので、県が実施すべきである。
25年度予算については、端末機器の再リースなどにより24年度予算よ
全税目(17税目)に対応している。
り大幅に減少したが、26年3月に新たに端末機器をリースするため、2
このまま継続
システムの改善により、さらなる県民サービスの向上や賦課徴収機能の強化
6年度予算は増加する見込みである。
が可能である。
県税システムの運用管理に必要な事業であるため、引き続き事業を実
システム稼働率は100%を維持しており、成果動向は「横這い」となっている。
施する。
システム稼働率
100
100
262,405
260,797
99.4%
国の通知に基づき、全国で概ね同水準で実施されている事業である。
納期内納入率は高い水準にあり、景気低迷等の影響で廃業者も出ている経
県税特別徴収義務者への交付金制度は、県税の円滑な
済情勢の中で、更なる向上を図ることは困難である。
このまま継続 収入を図るため、各都道府県において実施しているもので
補助対象の納期内納付率については、高い水準で推移しているため、成果動
あり、特別徴収事務の経費等を負担している特別徴収義
向は「横這い」となっている。
納付率
その他
伸び率(%)
けていく必要がある。
262,405 補助対象の納期内
国費
25予算(千円)
予算措置の内容
4,171
国費
その他
24予算(千円)
本事業は、軽油引取税の脱税防止を目的とするものであり、賦課徴収権を有
①現在も全国的に不正軽油が流通していることから、本県においても
する県において実施すべきものである。抜取件数のうち正常軽油の割合がや
継続的に調査等を行い、不正軽油の早期発見及び流通防止に取り組
このまま継続
や上昇しているが、高い水準で推移しているため、成果動向は「横這い」となっ
むこととする。②仮に県による調査を廃止すれば、現在減少傾向にある
ている。
不正軽油の流通が増加傾向に転じる恐れが高く、継続的に調査等を続
軽油の割合
4,554
的なものであることや、県にとっても個人県民税の増収効果が期待できることな
どから、県も支援する必要がある。
このまま継続
最近の機構の設立効果額は12~13億円台で推移しているほか、本県におけ
94.50 る市町村税の徴収率も94%前後であり、成果動向は「横這い」となっている。
県税の課税客体である自動車の、登録手続の簡素化等を検討する事業であ
り、県が実施すべきである。
このまま継続
本県はシステムを稼動しておらず、システムの利用はないため、成果動向は
「横這い」となっている。
状況(件)
4,554
積極的な滞納整理を継続して実施した結果、平成23年度の県税徴収率は前
年度より上昇した。また、滞納繰越額も増加傾向に歯止めがかかり前年度より このまま継続
減少した。両指標とも、大幅な改善ではなかったため、成果動向は「横這い」と
3,931 なっている。
村税の徴収率
612 OSSシステムの利用
その他
計
6 県税システム運用管理
費
9,800
国費
一財
96.65
改善・見直し
の
方向
9,800 機構の設立効果額 本県における市町 愛媛地方税滞納整理機構への補助は、同機構の取り組みが広域的かつ先進
その他
計
96.50
(百万円)
9,800
5 不正軽油撲滅強化推
進費
22,222
国費
一財
評価(維持していると判断した理由)
24年度 23年度 24年度 23年度 24年度
22,222
滞納繰越額
県税の賦課徴収に関する事業であり、県が実施する必要がある。
県税徴収率
その他
計
4
成果指標2
国費
一財
2 愛媛地方税滞納整理
機構運営費補助金
23年度
23,946
成果指標1
99
100
滞納繰越額
(百万円)
県税徴収率
国費
96.50
務者に対し一定の交付金を交付することは妥当である。
96.65
4,109
102,860
104,056
101.2%
県税の賦課徴収に関する事業であり、県が実施する必要がある。
積極的な滞納整理を継続して実施した結果、平成23年度の県税徴収率は前
徴税事務費は、県税の賦課徴収に必要な最低限の事務
年度より上昇した。また、滞納繰越額も増加傾向に歯止めがかかり前年度より このまま継続 経費であり、今後も引き続き事業を実施する。
減少した。両指標とも、大幅な改善ではなかったため、成果動向は「横這い」と
3,931 なっている。
計
10 徴税事務委託料
数
その他
計
12,768
12,324
936,147 1,209,000
393,357 417,549
地方税法第17条等により県が還付することが義務付けられた経費である。
過誤納金は、毎年100%解消しており、成果動向は「横這い」となっている。
その他
計
936,147 1,209,000
71,247
100
扱費基礎額(千円)
その他
17,036,933 17,048,000
計
14 利子割交付金
71,247
653,000
597,000 利子割交付金の交
付額(千円)
その他
653,000
597,000
600,229 597,000
16,797,190 18,082,631 地方消費税清算金
額
国費
(千円)
計
15 地方消費税清算金
88.6%
このまま継続
77,249
75,601
97.9%
597,000
600,000
100.5%
18,082,631
18,085,851
100.0%
地方税法第72条の113、附則第9条の14により国へ支払うことが義務付けられ
法令に基づき引き続き事業を実施する。
ている。
このまま継続
徴収取扱費の基礎となる地方消費税の税収についてはほぼ同水準で推移し
ているため、成果動向は「横這い」となっている。
77,249
国費
一財
1,209,000
1,071,000
法令に基づき引き続き事業を実施する。
100
77,249 地方消費税徴収取
国費
一財
12,324
12,264
99.5%
県税の賦課徴収に係る課税情報の処理収集であり、県が実施すべきである。
全都道府県に共通する課税情報を統一して一括処理す
自動車登録情報件数は、近年大幅な増減がないため、成果動向は「横這い」 このまま継続 ることが効率的であり、費用対効果も認められることから、
となっている。
委託を継続することとし、法令に基づき引き続き事業を実
施する。
過誤納金の解消率
国費
一財
13 地方消費税徴収取扱
費
12,324 自動車登録情報件
国費
一財
12 税収入払戻金
12,768
その他
16,796,970 16,807,945
地方税法第71条の26により県が交付することが義務付けられている。
法令に基づき引き続き事業を実施する。
銀行等が支払う利子等の額については、近年減少傾向であったが、24年度に
このまま継続
おいては、前年度とほぼ同程度の額であり、成果動向は「横這い」となってい
る。
地方税法第72条の114、附則第9条の15により都道府県間で清算を行うことが
法令に基づき引き続き事業を実施する。
義務付けられている。
このまま継続
清算金の基礎となる地方消費税の税収についてはほぼ同水準で推移してい
るため、成果動向は「横這い」となっている。
一財 16,797,190 18,082,631
計
16 地方消費税交付金
12,717,697 12,696,782 地方消費税交付金
の交付額(千円)
国費
その他
12,717,290 13,219,113
地方税法第72条の115により県が交付することが義務付けられている。
交付金の基礎となる地方消費税の税収についてはほぼ同水準で推移してい
るため、成果動向は「横這い」となっている。
12,696,782
13,310,805
法令に基づき引き続き事業を実施する。
104.8%
このまま継続
一財 12,717,697 12,696,782
計
17 配当割交付金
292,393
279,000
2,088,325 2,026,148
国費
その他
一財
計
2,088,325 2,026,148
292,393 279,000
20
344,000 ゴルフ場利用税交
354,781
344,000
0
70,718
付金の交付額(千
円)
346,845 330,687
対象事項の達成度
国費
その他
一財
70,718
343,000
個人県民税の徴収
2,026,148
2,009,127
額
地方税法第47条により、県が市町に交付することが義務付けられている。
法令に基づき引き続き事業を実施する。
(百万円)
個人県民税の賦課徴収事務は、毎年全市町が行っている。また、交付金は、
このまま継続
概ね納税義務者の減少等に比例して少なくなっており、24年度も減少傾向に見
20 36,375 37,634 合う実績となっていることから、成果動向は「横這い」となっている。
その他
計
279,000
地方税法第71条の47により県が交付することが義務付けられている。
法令に基づき引き続き事業を実施する。
上場会社等が支払う配当の額については、年度毎で増減はあるが、24年度
このまま継続
においては、前年度とほぼ同程度の額であり、成果動向は「横這い」となってい
る。
市町における個人県民
税の賦課徴収に関する
事務の遂行の有無(団
体)
354,781
国費
一財
23 県税システム再構築事
業費
付額(千円)
その他
計
20 ゴルフ場利用税交付金
279,000 配当割交付金の交
国費
一財
19 県民税徴収取扱費交
付金
292,393
100
344,000
328,069
地方税法第103条及び地方税法施行規則第8条の13により県が交付すること
が義務付けられている。
法令に基づき引き続き事業を実施する。
交付金の基礎となるゴルフ場利用税については、ゴルフ場利用者数が減少傾 このまま継続
向にあるため税収も減少傾向ではあるが、その傾向が緩やかであったため、成
果動向は「横這い」となっている。
民間への委託事業であるが、県税にかかる事業であり、他に負担を求めるべきもので
はない。県税のオンラインシステムを再構築し、信頼性の高い効率的なシステムを構築
することにより、高度情報化の一層の推進、県民サービスの向上や賦課徴収機能の強
化を図ることを目的としている。平成24年度は効率的で不具合のないシステムとするた
めの概要設計書を計画どおり作成した。有効性欄は平成24年度新規事業のため「実績
値の入力なし」となっている。平成25年度からは2年計画でプログラム作成や運用テス
トを行う予定である。
122.9%
99.2%
95.4%
70,718
311,059
439.9%
25年度から2か年の計画で、24年度に策定した概要設計
このまま継続 をもとに、詳細設計、プログラム作成及び運用テストまで実
施する予定である。民間への委託事業となるため運用や
機能の精度監理に努め意図を実現する。
(4)25年度新規事業
予算額(千円)
25年度
事業名
計
成果指標1
成果指標2
現状値 目標値 現状値 目標値
0
国費
その他
一財
計
国費
その他
一財
0
立案根拠
事業概要