岡山市来街者調査

岡山市中心部来街者調査
岡山商科大学
経済学部経済学科
101-221-319
田中 恵
調査の概要
目的:岡山市中心部への
来街者の実態と考えを明らかにする。
対象:調査場所付近の通行者
方法:他記入式面接法
場所:郵便局前~県庁地点の中間地点の歩道部
日程:11/25(月)、11/26(火)、12/1(土)、12/2(日)
結果:総回収数は81 (回収率82.6%)
うち、平日の回収数40 (回収率83.3%)
休日の回収数41 (回収率82.0%)
性別(全体)
平日と休日の回答者の性別の傾向は似ている。
性別(個人)
平日と休日の回答者の性別の傾向は同じといえる。
平日は休日に比べ4.6ポイント男性の割合が大きい。
年齢
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
70歳代
60歳代
50歳代
40歳代
30歳代
20歳代
20歳未満
全日程において、全体に比べて、個人は70歳代の割合が14.2%と低い。
平日において、全体に比べて、個人は20歳代の割合が高い。
なお、個人の平日における加重平均は33.9歳。休日は39.3歳である。
全体の平日における加重平均は42.6歳。休日は42.2歳である。
職業
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
その他
無職
専業主婦
学生
勤め人
全日程と休日において、全体と個人の傾向は似ている。平日において、全体に比
べて、個人は勤め人と専業主婦が少なく、学生の割合が高い。
数年後、岡山市で最も賑わう地点
100%
90%
80%
その他
旧林原駐車場付近(イオン予定)
70%
桃太郎大通り沿道
60%
駅西口・奉還町付近
ビブレ付近
50%
駅構内(さんすて付近)
40%
駅前商店街(ビックカメラやドレミ)
一番街(駅地下)
30%
高島屋周辺
20%
表町
10%
0%
全日程
個人全日程
平日
個人平日
休日
個人休日
全日程において、個人は全体に比べてイオン予定地の割合は低かった。平日に
おいて、全体に比べて、個人は一番街と回答した人の割合が高く、桃太郎大通り
沿道の回答はなかった。休日において、全体に比べて個人は、駅構内と回答した
人の割合が高かった。
中心部までの交通手段(平日)
結果と考察
雨天時は通常時より自転車が11人少ない。自動車は8人多い、バスは3人多い。
中心部までの交通手段(休日)
結果と考察
雨天時は通常時より自転車が3人少ない。自動車は4人多い。
通常時は、平日と比べて、自動車や交通機関の利用が多い。
駐輪場・駐車場の利便性
結果と考察
ネガティブな回答の割合が高い。駐輪場・駐車場の利便性に不満がある。
自転車利用の目的(複数回答)
結果と考察
平日は休日より、通勤・通学・通院などの移動の割合が大きい。
これは、学生の回答者が休日より平日の方が割合が大きいからであると考えら
れる。なお、「その他」は、「乗らない」という回答が多かった。
自転車の利用頻度
結果と考察
休日より平日の方が「ほぼ毎日(以上)」利用する割合が大きかった。
これは、学生の回答者が休日より平日の方が割合が大きいからであると考える。
休日の回答者の中には「年に数回」と答えた人が3人いた。別に、無回答者(乗ら
ない)も9人いた。
自転車利用の曜日
結果と考察
平日は自転車利用の曜日を平日であると回答する人が30人中30人であった。
休日は自転車利用の曜日を休日であると回答する割合が16.1%であった。
「ももちゃり」の認知度
結果と考察
休日は平日より「知っているが実物をみたことはない」の割合が大きかった。
これは、休日における自動車利用の割合が大きいことが原因であると考えられる。
自動車を運転していると、自転車の種類を確認できないからである。なお、「約_
回利用したことがある」と回答した2名は、「ももちゃり」のPRを行った経験のある大
学生であった。
考察
・個人は全体に比べて年齢の加重平均が平日で8.7歳低く、休
日は2.9歳低かった。また、職業においても、学生の割合が大き
かった。これは、調査地点の近くに若者向けの商業施設がある
ことが原因と考えられる。
・上記の、回答者の属性の違いは、各項目の回答結果に影響を
与えていると考えられる。
・将来最も賑わう地点として、駅地下といった、通勤・通学に便
利な地点を挙げていることが考えられる。
・通常時と雨天時における交通手段として、平日の回答者は自
転車の利用割合が大きいが、休日の回答者は自動車や公共交
通手段の割合が大きい。
・駐輪場の利便性には不満足であるという傾向が高かった。理
由として、「満車の割合が高い」、「場所の不便さ」が挙げられて
いた。満足と不満足どちらの理由においても、「補助員とのコ
ミュニケーション」が挙げられていた。
考察2
・自転車利用の目的や頻度より、学生は自転車を利用するが、
勤め人の割合が増える休日は、自転車を利用頻度が少ない人
が多いことが分かった。
・なお、自転車利用の曜日のカテゴリを「平日」と「休日」としたの
は不適切だったといえる。なぜなら、職業によって「休日」定義は
異なるためである。「平日」と「土日」というカテゴリを設定すべき
であった。
・最後に、「ももちゃり」の認知度において、実際に使ったことが
ある人が81人中2人と少なく残念であった。岡山市は「自転車先
進都市おかやま」の一貫として当事業を行っていると理解してい
る。自分は、県外の友人が岡山に旅行に来た際に、「ももちゃ
り」を使って観光案内をした。「ももちゃり」は、自由さ・手軽さが
ウリの新しい形態の交通手段であると考えているので、是非、
皆さんにも使って欲しい。