「道徳の時間」は, 何を育てる時間なのか? 道徳的実践力 を育てる時間 道徳的心情 道徳的判断力 道徳的 実践意欲 ・態度 道徳的実践(行為)への構え 道徳学習指導案作成の手順を 確認しましょう! 1 ねらいを検討する 年間指導計画に示されている主題名とねらいを確認し,指導の内容 や 教師の指導意図を明らかにする。 2 指導の要点を明確にする ねらいに関する児童生徒の実態,各教科,特別活動及び総合的な学習 の時間における指導との関連も考慮し,指導の要点を明確にする。 3 資料を吟味する 活用する資料について,ねらいとのかかわりで道徳的価値がどのよう に含まれているか,児童生徒の実態に適合しているか,児童生徒の学 習意欲を引き出すことができるか,さらに,授業に広がりと深まりをもた せることが可能かどうかの観点から検討を加える。 4 児童生徒の感じ方, 考え方を予測し,主な発問を 考える ねらいや指導内容及び資料について,児童生徒がどのように感じた り考えたりするのかを具体的に予測し,ねらいに的確に迫るための発 問を考える。 5 展開の大要(学習指導過程)を考える まず,ねらい,児童生徒の実態,資料の内容などから,授業の流れ の中心となる展開の段階について考え,児童生徒の道徳的価値の自 覚を深めるためにはどのように指導したらよいかを検討する。 次に,その展開のための導入,終末はどうあったらよいかを考える。 6 板書計画を立てる ねらいにかかわって,指導の意図や資料の内容の整理,児童生徒の 感じ方や考え方の整理を視覚的にするために,板書を有効に活用す ることを検討する。学習指導過程との関連をもたせて計画を立てる。 第○学年○組 道徳学習指導案 指導者 ○○○○ 1 主題名 2 資料名「 」(例:出典 ○○出版 中学生の道徳) 3 主題設定の理由 (1) 価値観(ねらいとする価値について) (2) 児童生徒観(児童生徒の実態について) (3) 資料観(資料について) 4 指導観 5 他の教育活動との関連 特活・各教科の視点を!(守谷中学校が提案します。) 6 本時の学習 この「柱」をもと (1) ねらい に指導案を作成 (2) 展開 していきましょう。 (3) 板書構成
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