1998年度営業力強化方式研究分科会 第4回発表資料

1998年度営業力強化方式研究分科会
第4回発表資料
被服貸与管理システム
1998年11月6日
・他の顧客企業の被服貸与管理を受託する。
(・9月よりB社の被服貸与管理を受託する)
1.受発注ミスの軽減および、業務の効率化、迅速化
目的
・人員の効率的配置
2.営業担当の情報共有
ねらい
・売掛買掛管理のシステム化
↓
・経理システムとの連動
1-1客先からの受注の確定に時間がかかる。
1-2メーカへの発注取りまとめに時間がかかる。
(1か月内に受注~納品を終えなくてはい
けない)
改善
問題点
2-1品切れ情報が伝わらず、発注時点で把握
2-2顧客の問い合わせに当人以外が返答でき
ない。
原因
目標
1.受注~納品を3週間以内とする
(受注調整2週間、発注~納品1週間)。
2-1品切れ品の早期把握、代替品の逐次
指定。
2-2常時問い合わせに対応できるように
する。
解決策
1.受発注内容を手集計している。
1.受発注業務をシステム化する。
2.顧客管理、メーカ情報が属人化している。
2.顧客情報、メーカ情報、受発注情報を共有し、
各担当が参照できるようにする。
1.目的・ねらい(Why)
目的
・B社の被服貸与管理を受託する。
・受発注時のミスを軽減し、業務の
効率化、迅速化を図る。
・業務上の情報を共有化し、営業
担当者への属人化を解消する。
ねらい
・他の顧客企業の被服貸与管理
を受託し、双方の業務効率の向
上を図る。
・人員の効率的配置を行い、利益
の増加に努める。
・売掛、買掛の管理をシステム化
し、もれを無くす。
・経理システムとの連動を視野に
入れる。
2.課題・改善目標(What)
・顧客からの受注の確定までに時間がかかる。
・メーカへの発注内容を整理するのに時間がかかる。
システム化により・・・
受発注の取りまとめが
手作業によっている。
受注~納品までを
3週間以内とする。
2.課題・改善目標(What)
・メーカ側の品切れ情報が各営業担当に伝わらない。
・顧客からの問い合わせに対し、担当以外が返答できない。
システム化により・・・
顧客管理、メーカ情報が
属人化している。
顧客情報、メーカ情報、受
発注情報を共有し、各担当
が参照できるようにする。
3.対象範囲(Where)
(1)対象業務
受発注業務
(買掛・売掛管理業務、経理システムは次期構想)
(2)対象者
全営業担当者、営業補助事務員
4.解決手段(How)
(1)業務のシステム化
受発注業務をシステム化する。

受発注データ、顧客情報、メーカ情報
等のDB化、共用
(2) PCの導入
当面1台を導入し、共用試行する。
5.導入スケジュール(When)
概要工程(案)
98/7
98/8
98/9
備考
調 査 ・分 析
用 件 定 義 、仕 様
検討
プ ロ グ ラム 作 成
詳 細 設 計
製 造 ・単 体 試 験
総合試験
現地試験、
検収
顧客確認試験
運用開始
●
6.開発・運用体制(Who)
(1)調査、分析
A社 営業部 次長、係長
→ 成果物承認
B社 総務部総務課 主任
→ オブザーバ(必要に応じ)
弊社 開発事業二課
→ 成果物作成、提示
(2)プログラム作成? 総合試験
弊社 開発事業二課
(2)顧客確認試験、運用
A社 営業部
(弊社は補助)
7.費用(How Much)
(1)ハード
5年リースにより、X,XXX円/月(詳細は別紙参照)
(ノートPC×1、レーザ・プリンタ×1)
(2)システム開発
x,xxx,xxx円(詳細は別紙参照)
ハード、ソフトとも、保守費用は別途
システム概念図
[被服納入]
[新規顧客初回営業]
顧客、営業
[新規顧客情報登録]
1週間以内
メーカ
営業
営業
s
メーカ
マスタ
日次
[商品改廃情報登録]
顧客
マスタ
メーカ
営業
受注書
営業
[発注書作成、発注]
2週間以内で
発注確定
受発注
データ
新
受発注
データ
旧
受注書
[受注書入力]
(素案修正)
随時
商品
マスタ
交換期の
3週間前
[発注素案書作成]
受注予備
資料
2週間以内で
発注確定
顧客、営業
[発注内容チェック、代替品指定]
営業
品切れ
一覧
(自動作成)