平成27年度第1回審判講習会(八重山地区)報告書 1 ねらい 県内レフェリーの意識と知識の向上を目指し、且つ実技を通してレフェリング に関する技術の向上を図る。また、レフェリーと競技力向上担当者(チーム関係 者、コーチ等)が一堂に会することで、それぞれの見方や考え方を共有すること で、競技力の向上を図る。 2 日 時 平成27年5月17日(日) 3 会 受付 14:00~14:30 講義 14:30~15:50 実技 16:00~19:00 14:00 ~ 19:00 場 八重山高校体育館 4 講 師 儀間 助 稔(沖縄県ハンドボール協会審判長) 手 金城勇人(沖縄県ハンドボール協会審判部) 知念昌平(沖縄県ハンドボール協会審判部) 5 受講者(19名) 金城勇人、知念昌平、西表隆久、末吉哲、石垣保篤、名嘉真未、徳嶺恵子 新城康史、大城太一、山里恵美、崎田尚孝、祖平武文、荷川取健、荷川取美幸 古見勇樹、大底香奈江、入波平信吾、東迎和芳、大嵩富之 6 内容 (1) 講義 ①平成27年度審判部の目標について ・相手に対する権利の保障 ・アドバンテージルール ・レフェリーの動きと位置取り ・研究課題 ②平成26年度各種大会において問題にな った事例 ③7 m スローに関する判定基準について ・明らかな得点チャンスの定義 -1- ・防御側プレーヤーのゴールエリア内の侵入について (最終局面だけで判定しないこと) ・攻撃側プレーヤーの違反について ・7 m スロー時の罰則について ※7 m スローに関する判定基準については、DVDを観ながらの解説 (2) 実技 ○実技講習のポイント説明 ・レフェリーの立ち位置 (CRとGRの位置取りを中心に) ・走路(CRからGRへ移る際の走路等) ・交代のタイミング(スローオフでは、CR GRは交代しない) ・ジェスチャー ・ジャッジ 等 ○ペアを組んでの実技 受講者全員が実際にゲームを吹き、レフェリーの位置や動き、判定、ジェスチ ャー等を全員で観察した。全体で確認をとりたいところは、ゲームの進行を止め、 解説を交えて指導を行った。 八重山地区では、初めての実技講習会で、実践しながら様々な局面でのジャッ ジを確認できたことは、非常に有意義であった。審判技術の向上は、競技力の向 上にもつながる。選手の力が発揮できるジャッジ心がけるレフェリングを期待し て、八重山地区の講習会は終了した。 -2-
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