Taro- 116-117 数学探究Ⅱ.jtd

新潟県立新津高等学校
数学探究Ⅱ (2単位)
学年・コース等
準教科書
副教材等
3 学年
数学 I、数学 A、数学 II、数学 B(数研出版)
プリント教材
「チョイス新標準問題集Ⅰ・A、Ⅱ、B」(河合出版)
1 学習目標
数学における概念や原理・法則の体系的な理解を深め、事象を数学的に考察し表現
する能力を高めるとともに、習得した知識や技能を活用して問題解決的な課題を探究す
ることを通して、思考力・判断力・表現力を高め、それらを積極的に活用して数学的論
拠に基づいて判断する態度を育成する。
2 指導の重点
①
②
③
既習事項の総合的な復習
他の単元と関連させた総合的かつ多角的な考察
問題解決的な探究課題に対するレポート作成
3 指導計画
学期
1
学
期
中
間
1
学
期
期
末
2
学
期
中
間
単 元 名
学 習 内 容 ・ ね ら い
時間
「三角比による図形の計量」
公式や定理の背景にある数学的な 11
「順列・組合せ」「確率」「期待値」 見方や考え方に触れるよう心がける。
「因数定理」「高次方程式」
「複素数の計算」
「解と係数の関係」
「連立方程式」
「整式の除法」「恒等式」
「式と証明」
「探究学習」
「探究学習」では、探究した成果
をレポートにまとめ発表する機会を
設ける。
14
「直線の垂直平行」「定点通過と
恒等式」「円と接線」「線対称」「軌
跡」「領域」「領域における最大最
小」「三角・指数・対数関数」「桁
数の計算」
他の単元との関連について考え、
様々な別解を考えることで総合的か
つ多角的に問題を扱う。
20
60
2
学
期
期
末
3
学
期
期
末
「微分係数と接線」「高次関数の
関数の微分法と積分法について学
グラフ」「微分と関数の最大最小」 習し、面積の求め方を研究する。
「解の個数と範囲」「不定積分・定
積分」
「絶対値と文字を含む定積分」
「曲線で囲まれた部分の面積」
「等差・等比数列」「Σの計算」「階
差数列」「漸化式」「ベクトルの計
算」「内積と計量問題」「交点の位
置ベクトル」「点Pの存在範囲」
「空間ベクトル」「平面図形」
図形の性質を分析する方法の多様性
を整理し、図形の性質とそれ以外の
分野との関係性について研究する。
13
12
4 課題・提出物等
・普段の学習の定着を確認するために、平日課題を課します。
・週単位の学習習慣を確立するために、週末課題を課します。
5 評価規準と評価方法
評価は次の観点から行います。
関心・意欲・態度
数学的な見方や
考え方
数 学 的 活 動 を 通 し 数学的活動を通して,
て, 数学の論理や
数学的な見方や考え
体系に関心をもつと 方を身に付け,事象
ともに,数学的な見 を数学的にとらえ,
方や考え方のよさを 論理的に考えるとと
認識し,それらを事 もに思考の過程を振
象の考察に積極的に り返り多面的・発展
活用しようとする。 的に考える。
表現・処理
知識・理解
事象を数学的に考察
し,表現し処理する
仕方や推論の方法を
身に付け,よりよく
問題を解決する。
数学における基本的
な概念,原理・法則,
用語・記号などを理
解し,知識を身に付
けている。
以上の観点を踏まえ、考査・小テスト・提出物・学習態度等によって、評価します。
6 担当者からの一言
問題を解くためには、公式を使いこなす力、正しく速く計算する力、解法の手順を発
見する力の3つが必要です。
数学が分かるようになるために、日頃から次の3点に注意し学習してください。
1.実際に自分で公式を導き、理解し、暗記すること。
2.常にどこで間違えたのか、なぜ間違えたのかを考えること。
3.分からない問題でも、すぐに解答に頼らずにじっくり考えること。
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