5月号 - JAつがる弘前

平成27年5月20日発行
大鰐地区営農係
りんご生産情報
●摘果作業●
つがるは生育期間が短いため、早く強い摘果を心がけましょう。王林は早期に摘果を行わないと、後から強めに摘果を行っても肥大しにくい傾向があります。
仕上げ摘果は収穫する順に進めましょう。
つがる・きおう
ひろさきふじ・トキ
ジョナゴールド・王林・ふじ
◇作業手順◇
りんご1果あたり50枚の葉が必要と言われています。
一つ成り摘果~仕上げ摘果
新梢停止期まで(6月末まで)
見直し摘果(無袋)
新梢停止期以降(7月上旬~お盆の頃まで)
◇適正着果量の目安◇
つがる・ジョナゴールド
3.5頂芽に1果
ふじ・王林
4頂芽に 1 果
・ツルが《長い・太い・曲がりがないもの》を残すようにしましょう。
・充実した花芽(花が多い花そう)に成らせるようにしましょう。
・果台が2cm 以内の花そうに成らせるようにしましょう(果台が長いものは、青味になりやすい)
。
・中心果に障害が見られる場合は、側果の中から生育の良いものを残しましょう。
・凍霜害にあった園地では、丌要な果そうの摘果にとどめて、障害が確認できるようになってから仕上げ摘果を行ないましょう。
☆ 摘果剤(ミクロデナポン水和剤85)の使用方法
品種名
散布時期
使用回数
希釈倍数
10a当り散布量
備考
ふじ
満開後2週間後頃
(横経 10mm 位の時に散布)
1回
1200 倍
350L以上
展着剤使用
・つがるやジョナゴールドなど早期落果しやすい品種にかかると落ちすぎることがあるので、かからないように注意しましょう。
・落果はおよそ散布10日後ころから始まるので、効果の出たのを見極めて、仕上げ摘果は遅れないようにしましょう。
・効果の発現は散布時期より散布量が重要になります。
・果実から直接吸収され維管束にたまって生育が止まり落果します。結実数が多い果そう(4~5果)の樹ほど効果が高くなります。
●カイガラムシ対策●
☆薬剤散布による防除対策
『落花10日後頃~落花20日後頃』がカイガラムシ越冬世代幼虫の移動時期です。この頃が薬剤散布適期です。アプロードフロアブル(1000倍)
による胴木洗いを実施しましょう。
☆バンド巻きによる防除対策
1回目は、
『6月下旬頃』に巻きつけ、
『7月中旬頃』に除去しましょう。
2回目は、
『8月中旬頃』に巻きつけ、
『ふじ収穫後~翌年の5月上旬まで』に除去しましょう。
●薬剤散布●
今年は生態が早いため特別散布を行います。薬剤の追加・変更に注意して下さい。
黒星病の飛散が予察されています。散布間隔・散布量は守りましょう。
回数
3
4
5
散布量
(10a)
420ℓ
500ℓ
500ℓ
散布時期
落花10日後
(5/20日頃~)
落花20日後
(5/30日頃~)
特別散布
落花30日後
(6/9日頃~)
6
500ℓ
6月中旬
(6/19日頃~)
対象病害虫
黒星病
斑点落葉病
すす点・すす斑病
カイガラムシ
黒星病
斑点落葉病
すす点・すす斑病
黒星病
斑点落葉病
すす点・すす斑病
黒星病
斑点落葉病
すす点・すす斑
アブラムシ
モモシンクイガ
ハダニ類
1000㍑
当たり薬量
基準薬剤
1.スペックス
2.エルサン水和剤
3.カルマッチ
4.クレフノン
1.ジマンダイセン
2.スプラサイド
3.カルマッチ
4.クレフノン
600倍
1000倍
770倍
100倍
600培
1500倍
770倍
100倍
1.67Kg
1Kg
1.3Kg
10kg
1.67Kg
667g
1.3Kg
10kg
1.アントラコール
2.サイアノックス
3.カルマッチ
4.クレフノン
500培
1000倍
770倍
100倍
1Kg
1Kg
1.3Kg
10kg
無ボルドー方式
1.ユニックスZ
2.モスピラン
3.カルマッチ
500倍
4000倍
770倍
ボルドー方式
2Kg
1.ICボルドー
50培
250g
2.モスピラン 4000倍
1.3Kg
※ ボルドー散布の目安は、毛振期以降・6月20日以降・落花25日以降・横径25mm以上になったら散布しましょう。
条件が欠けると薬害の恐れがありますので注意しましょう。
20Kg
250g