平成22年度 ブドウ(巨峰系)病害虫防除暦(露地) ○○ぶどう組合 ◎この防除暦は薬剤選定や防除計画の参考資料です。 農薬登録内容は随時変更されますので、 農薬を使用する際は必ずラベルに記載されている使用方法、注意事項に従って使用して下さい。 ※農産物生産履歴簿は必ず記帳しましょう。 平成22年 2月20日現在 10a当 回数 散布時期 基 準 薬 剤 希釈倍数 (水100ç当たり薬量) り散布量 / ラビキラー乳剤 500ã 200倍 石灰硫黄合剤 10ç 10倍 (発芽前) ( / 項 300 ず行う。 ) 4月上中旬 2 事 ・粗皮削り、巻きひげ除去は病害虫防除に重要なので必 ∼発芽前 ( 意 (ç) 落葉直後 1 注 ) ・越冬病害虫防除のため、散布ムラがないように丁寧に 300 ベンレート水和剤 200g 500倍 ジ マ ン ダ イ セ ン 水 和 剤 100g 1000倍 ア リ エ ッ テ ィ C 水 和 剤 200g 500倍 散布する。 5月上中旬 3 (展 葉 初 期 ) ( / ) 5月下旬 4 / ) ・ べ と 病 の 発 生 が 見 ら れ る 園 で は 、 リ ド ミ ル MZ 水 和 剤 300 (新 梢 伸 長 期 ) ( 300 ダ イ ア ジ ノ ン 水 和 剤 34 100g 1000倍液を開花直前までに加用散布する。 1000倍 ホライズンドライフロアブル 40g 2500倍 ロ ブ ラ ー ル 500ア ク ア 100ã 1000倍 66g 1500倍 6月上旬 5 (開 花 直 前 ) ( / 300 ) スプラサイド水和剤 ・灰色かび病防除のため、花カスを丁寧に取り除く。 6 6月中旬 ア ミ ス タ ー 10フ ロ ア ブ ル 100ã 1000倍 (落 花 直 後 ) ( / ) ・これ以後、灰色かび病の発生が多い場合はパスワード 300 ジェイエース水溶剤 66g 1500倍 顆粒水和剤1000倍液を追加散布する。 ・展着剤の加用は、果面に汚れを生じる恐れがあるので 袋掛け後まで使用しない。 6月下旬 7 ( 落 花 10∼ オ ー ソ サ イ ド 水 和 剤 80 125g 800倍 300 12日 後 ) ( 8 / 2000倍液を散布する。 ) 7月上旬 スイッチ顆粒水和剤 50g 2000倍 (幼果期) ( / ) ・この時期の散布は、果実汚染や果粉溶脱があるので遅 300 アドマイヤー顆粒水和剤 袋 掛 10g れ な い よ う に す る 。 (果 粒 が 小 豆 大 の 大 き さ ま で に 散 布 する) 10000倍 け ・袋掛けは、できるだけ早めに行う。 7月下旬 9 ・うどんこ病が発生した場合、トリフミン水和剤 ・ハダニ類の防除には、ダニトロンフロアブル1000倍 ∼8月上旬 ICボルドー66D 2kg 50倍 350 ICボルドー66D 2kg 50倍 350 液を加用散布する。 (着 色 開 始 期 ) ( 10 / ) 8月中下旬 ( / ) 10月 11 Zボ ル ド ー 125g 800倍 (収穫後) ( / ) 350 ス ミ チ オ ン 水 和 剤 40 100g 1000倍 ★ 飛 散 防 止 対 策 の 必 要 性 (ポ ジ テ ィ ブ リ ス ト 制 度 ) ★ ポジティブリスト制の施行により、今まで残留基準値が決められていなかった農産物にも一律の厳しい基 準が設定されました。飛散した農薬が近隣の出荷間近の農作物に付着すると、その作物に適用のない農薬は もちろん、適用のある農薬でも残留基準値を超えてしまい、生産物の出荷禁止などの対応が求められます。 出荷時期や種類の異なる作物が近接して栽培されている園では、十分注意をして散布を行ってください。 ぶどう(露地)防除暦記載農薬安全使用基準 平成22年 薬 剤 名 成 分 使用時期 本使用回数 成分別 2月20日現在 備 使用回数 アミスター10フロアブル アゾキシストロビン 収穫30日前 3回以内 3回以内 アリエッティC水和剤 キャプタン 収穫45日前 2回以内 2回以内 ホセチル 3回以内 オーソサイド水和剤80 キャプタン 収穫45日前 2回以内 2回以内 ジマンダイセン水和剤 マンゼブ 施設:開花前 2回以内 2回以内 スイッチ顆粒水和剤 シプロジニル 収穫30日前 2回以内 2回以内 フルジオキソニル 2回以内 トリフミン水和剤 トリフルミゾール 収穫7日前 3回以内 3回以内 パスワード顆粒水和剤 フェンヘキサミド 収穫14日前 2回以内 2回以内 ベンレート水和剤 ベノミル 休眠期 1回 4回以内(休眠期 処理は1回以内、 散布は3回以内) ホライズンドライフロアブル シモキサニル 収穫21日前 3回以内 3回以内 ファモキサドン リドミルMZ水和剤 マンゼブ 3回以内 施設:開花前 2回以内 2回以内 メタラキシル ロブラール500アクア イプロジオン ICボルドー66D 2回以内 収穫14日前 3回以内 3回以内 銅 ― ― ― Zボルドー 銅 ― ― ― アドマイヤー顆粒水和剤 イミダクロプリド 収穫21日前 2回以内 2回以内 ジェイエース水溶剤 アセフェート 収穫30日前 2回以内 2回以内 スプラサイド水和剤 DMTP 収穫14日前 2回以内 2回以内(休眠 期は1回以内) スミチオン水和剤40 MEP 収穫21日前 2回以内 4回以内(収穫終了から萌芽 大粒種 までは2回以内、萌芽後は2 回以内) 石灰硫黄合剤 石灰硫黄合剤 発芽前 ― ― ダイアジノン水和剤34 ダイアジノン 収穫30日前 2回以内 2回以内 ダニトロンフロアブル フェンピロキシメート 収穫14日前 1回 1回 ラビキラー乳剤 MEP 発芽前(休眠期) 2回以内 4回以内(収穫終了から萌芽ま では2回以内、萌芽後は2回以 内) PAP 2回以内 大粒種 考
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