Ⅲ 1 各パートの取組 <国語科パート> 構想図 自ら考え、豊かに表現し、互いに深め合える児童の育成 目指す児童像 低学年 ○自分の思いや考えを伝え合える子 中学年 ○自分の思いや考えを明確にし、伝え合い深め合える子 高学年 ○自分の思いや考えの根拠を明確に表現し、伝え合い深め合える子 研究の視点1 自分の考えを表現し、 分かりやすく伝えるための工夫 伝える 手だて① 課題を意識して主体的に学習に取り組 むことができるようにするための、課 題作りの工夫 学ぶ意欲がわくよ うな単元を貫く課 題を設定すること で、見通しをもっ て主体的に学習に 取り組めるように する。 手だて② 自分の考えがよく分かるようなまとめ 方の工夫 ワークシート(吹き出し、自分 の考えや理由 )、まとめ方の モ デ ル の提 示等 の 工夫に よ り、自分の考えがよくわかる ようなまとめができるように する。また、ワークシートの パターン化により、まとめ方 を定着できるようにする。 手だて③ 理解できる語彙や使いこなせる語彙を 多くするための工夫 語彙の拡充のため、掲示資料や 辞書の活用を充実させる。また 言葉調べを手帳にまとめ学習の 際にも活用できるようにする。 更に学校図書館司書と連携を図 り、読書活動を推進する。 研究の視点2 互いに深め合う活動の工夫 手だて④ 相手意識をもって自分の考えを発表で きる場の工夫 学習過程の中に、ペア学 習・グループ学習・全体で の学習を取り入れ、伝え合 う機会を多くする。そして 発言を聞いたら、いつも感 想や意見を返すことによ り、伝え合いを深められる ようにする。 手だて⑤ 考えを深めるための話合いの場の工夫 課題を意識し、友達の考えと自分の考えを 比較して話し合うことにより、共感した り、新たな考えに気付いたりして、考えを 深め合えるようにする。 手だて⑥ 考えを深めるための評価の工夫 振り返ること により、友達 の考えのよさ に気付くよう にする。
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