2 4月14日 入学式・教育方針

値中だより
平成27年4月14日発行
風邪をひいてしまいました。ず
っと鼻声。子どもたちに私の本当の声を聞かせていません。本当はもっとかわいい声なのよ。
小値賀中学校教育目標
「自分で考え 正しく判断し 最後までやり抜く生徒」を目指して
① 求めて学ぶ生徒
②心を高める生徒
③たくましい生徒
ピチピチ 一年生 24 名! 元気いっぱいです。
校長室より・・・・
昼休み、校長室の窓から小学生がよく見えます。このところ強風が吹き荒れていますが、風にも寒さにも
負けず、小学生の元気なこと! 中学生はどこで何をしているのかな? 図書室に行ってみましたが、図書
室にいたのは 1 年生だけ。教室? それともグラウンド?
こんな強風の日は、
図書室で読書はいかがですか? 長崎県の読書目標冊数は、
昨年度は月に 7 冊でした。
値中生徒は何冊読んでいるのでしょう。4 月の終わりに聞いてみたいと思っています。
■平成 27 年度 1 学期役員任命式
4月 13 日(月)新学期の学級役員が任命されました。
総
務
1 年 1 組 川口 智哉
2 年 1 組 藤松 義匡
3 年 1 組 魚屋 諒大
総
務
北村 和紀
﨑山 富公衛
矢羽田 歩美
学
芸
竹本 明日香
貝屋 恵理
博多屋 颯汰
厚
生
永田 和人
永田 宏紀
﨑村 健大
任命されたからには、責任があります。いやな仕事もしなければならないときがあります。友達に注意するの
は勇気がいることもあるでしょう。でも、集団生活の中では、それぞれが自分の立場で動かなければなりませ
ん。その職務への責任感と、仲間の立場を考えて協力する態度と、双方が互いを思いやりながら円滑に学校生
活を過ごしていくことで、自分も仲間も集団も成長していくことと思います。
< 今年度の小値賀中教育方針>
● 今年度の教育目標(目指す生徒像)
① 求めて学ぶ生徒
② 心を高める生徒
③ たくましい生徒
● 今年度の目指す学校像
① 共に学び合う学校
② 共に支え合う学校
③ 共に響き合う学校
● 今年度の学校教育方針・重点目標
一人ひとりが、夢やあこがれを抱き、落ち着いた生活態度と確かな学力の定着を目指して、ひたむ
きに努力するたくましい生徒となるよう教育実践に努める。また、学校、家庭、地域との連携をこれ
まで以上に図り、小中高連携による一貫教育の推進に努めながら、小値賀の子は小値賀で育てる気運
をさらに高め、郷土「小値賀」を愛する生徒の育成を図る。
① 学力の向上
:基礎・基本の確実な定着
:言語活動の充実を図る教科指導
:個別指導やTT(少人数授業)の充実
:授業公開の実施
:マイスター制度と帯タイムの充実
:朝の読書タイムの推進
:個別支援と家庭学習の充実、レインボーノートの活用
:小中高一貫教科部会の活性化
:放課後学習支援の実施
② 心の教育の充実
:道徳教育の充実
:グローアップ科、遣未来使学の充実
:人権教育の充実
:特別支援教育の充実
:教育相談の充実
:環境教育、福祉体験学習の充実
:合同行事の充実
:郷土愛や思いやりの心の育成
:美しい学校環境づくり(清掃の徹底)
:キャリア教育の充実
③ 生活規律の順守 :正しい身なり
:朝のあいさつ運動
:大きな声でのあいさつ・返事・歌唱
:きまり、ルールの順守
:地域行事への積極的な参加
:早寝・早起き・朝ご飯
:生徒会活動の活性化
● 元気な一年生の授業を参観しました。国語の詩の朗読でした。
「黒い葉っぱ
黄色い葉っぱ」は、男女別に読み比べていました。「大きな葉っぱ
小さな葉っぱ」は 150
センチ以上の人と以下の人で読み分けです。「ぎざぎざの葉っぱ
丸い葉っぱ」は好きな方をということでし
た。
「上手くいくかな?」と興味深く聞いていましたら、みんな大きな声で、上手に(丸いはまあるく、ぎざぎざは
しゃっしゃっと。黒いは重く、黄色いは甲高い声で。大きなは大きい声、小さなは小さい声というふうに工夫し
て)朗読しました。もちろん練習はしたのでしょうが、言語表現を工夫すること、しかもそれを実践することが上
手くできていたと思います。対比して朗読させることで「対比・対義語」に留意して「さまざまな」ということ
を実感させた授業でした。「風の五線譜」という詩の授業です。
● 漢字の小テストを見せていただきました。
漢字は反復学習とそれぞれの意符・音符の確認が大事です。小学校で約 1000 文字、中学校で約 1000 文字学習
します。ただ、やっかいなのは 2000 文字覚えたところで活用はできないというところです。なぜなら、一文字
で使うこともありますが、2 文字の熟語で使用することが多いからです。漢字を知るだけでは足りないのです。
言葉を知らなければ使えません。さらに文脈の中でどう使っていくのか。漢字の学習は語彙の学習、文章の学習
でもあります。漢字として覚えると同時に、語彙(言葉)として覚えることが大事です。日常生活の中でたくさん
の言葉を使い、たくさんの言葉を知ることが大事です。
本、読ませませんか?