値中だより 平成27年4月7日発行 久しぶりにあったM君に「おじさんに なったね」と言ったら、「先生もね」と返されました。違うよ。私がなったのは「おばあさん!」 小値賀中学校教育目標 「自分で考え 正しく判断し 最後までやり抜く生徒」を目指して ① 求めて学ぶ生徒 ● 平 成 2 ②心を高める生徒 7 年 度 ③たくましい生徒 の ス タ ー ト ! 4 月 6 日の着任式、始業式で、2 年生 15 名、3 年生 19 名、教職員 14 名が揃い、更に、4 月 7 日の入学式 で 24 名のさわやかな新入生を迎え、生徒 58 名が揃いました。 強風の中、美しい姫松の校門をくぐり、希望に満ち溢れた顔の新 1 年生。明るく元気に平成 27 年度がス タートしました。新入生代表川口さんの「誓いの言葉」も立派でしたし、生徒会代表橋本君の「歓迎の言葉」 もよくできました。校長も替わりました。新しい経営方針や具体策はおいおいご紹介しますが、地域や保護 者の皆様にもこれまでと変わりなくご支援いただきますよう、お願いいたします。 校長室より・・・・はじめに 今年度、赴任してまいりました「永松 市子」です。20 年前ここに赴任したときも快晴でした。今回 30 日に引っ越して来ましたが、素晴らしいお天気でした。島に歓迎してもらっているようでうれしくてなりま せんでした。大好きな小値賀で、また皆様と一緒に子どもたちに関わることができて幸せです。小値賀で、 最後の担任を持ちました。小値賀が最後の学校になりそうです。どうぞよろしくお願いします。 通常「1 年の計は元旦にあり」と言われますが、学校においては「1 年の計は四月にあり」となるところ でしょう。すべての生徒が、今年度もしっかりとした目標を掲げ、その実現に向けて努力していくことを期 待します。 ■平成 27 年度「入学式」 4月7日火曜日、平成27 年度の入学式を行いました。真新しい制服に身を 包み、小値賀中校門をくぐった男子 14 名、女子 10 名、計 24 名の新入生が 中学生の仲間入りをいたしました。 小学校までと同じ校舎で、顔ぶれも同じで、新鮮みに欠けるのではないかと 案じておりましたが、新入生の生き生きした目を見て「二十四の瞳」の大石先 生ではないけれど、このきれいな瞳に答えたいと思いました。 さて、花には色々な種類の花があり、咲く時期もまちまちです。野に咲く小さくかわいらしい花もあれば花壇 に咲く大輪の花もあります。一つ一つの花はとてもきれいで素晴らしく、存在価値や存在理由が必ずあります。 ですから、同じ時に同じように咲かなくても良いのです。一人一人が自分の良さを発揮し、自分で考え、自分ら しい未来、自分ならではの花を咲かせて欲しいと心から願っています。 私たち教職員は一致協力し、子どもたちに美しい花が咲くように努力して参ります。 ●転入職員を紹介します。よろしくお願いします。 校 長 永松市子(国語) 佐世保市立宇久中学校より 教 諭 若杉正明(理科) 長崎市立橘中学校より 教 諭 赤川祐一郎(数学) 大村市立桜が原中学校より 教 諭 深堀ゆみえ(数学) 長崎市立小江原中学校より 講 師 山口輪子(英語) 講 師 前田ひとみ(音楽) 事務主査 前田稔 小値賀町立小値賀小学校より *生徒の皆さん、お出迎えや引っ越しの手伝い、ありがとうございました。 *初めての島生活で、慣れないことばかりの毎日でしょうから、皆さんよろ しくお願いします。 今年の職員組織~よろしくお願いします! 職 名 氏 名 校 長 永松 市子 教 頭 平 由紀夫 教 諭 下釜 広喜 〃 江川 大樹 〃 深堀 ゆみえ 〃 赤川 祐一郎 〃 若杉 正明 〃 西牟田 あゆみ 講 〃 師 山口 輪子 前田 ひとみ 担当教科・学年学級など 全技術・3 年数学 全国語・3年担当 教務主任・野球部顧問 全社会・3 年国語・2年担 任・ソフトテニス部顧問 全数学・1 年国語・1年担 当・ソフトテニス部顧問 全数学・2年担当 吹奏楽部顧問 全理科・1 年担当 野球部顧問・研究主任 全英語・3年担任 陸上部顧問 全英語・2 年担当 バドミントン部顧問 全音楽・3 年担当 吹奏楽部顧問 職 名 氏 名 教 諭 柴田 貴子 教 諭 池田 創 備考 全美術・3 年担当 ソフトテニス部顧問 特別支援教育 全保健体育・1 年担任 陸上部顧問・生徒指導主 事 保健主事 バドミントン部顧問 養護教諭 田川 美代子 事務主査 前田 栄養教諭 近藤 けい子 * 管理員 田頭 さおり * 心の教室 田口 美津子 火・水・木 兼務教員 平井 絢花 全家庭科(高校より) 兼務教員 千葉 秀紀 1 年数学(小学校より) ALT カリーナ 全英語 稔 * 4 月 6 日始業式の 3 年生代表(博多屋君)の挨拶の中に「背中で語る 3 年生になりたい。 」という 言葉がありました。いい言葉ですね。 「アドバイスや指導はもちろんするけれど、口先ばかりでは なく、自分自身が実践していることを、後輩たちが見て理解してくれるような、そういう実践の 人でありたい。 」というのです。 いい言葉ですね。すごいなあと思いました。私は始業式のお話で「新しい段階にたった、立場 が変わったことを思い、この立場では何をすればいいのか考え、実践してください。その姿に期 待します。 」と言いましたが、既に考えているなあ、すごいぞ、やるなあ、と思いました。こうい う先輩を持った後輩たちは幸せですね。そしてその幸せが、他の人たちにも影響して広がってい きます。 ますます値中生徒が好きになりました。
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