平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表

平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表
事 務 事 業 名 生活保護業務費
担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 保健福祉課
実
施
期
間 始期 S25 終期
生活保護係
根拠法令等
様式2
事 務 事 業 番 号 hf17 11
内 線 番 号 3597
高橋 淳一
生活保護法
施策番号
24
1 事業の概要
生活保護及び支援給付の適正かつ効率的な運営を図るため、本庁において関係機関に対する監査・指導を実施するとともに、各地方
局地域福祉課及び八幡浜支局福祉室において被保護世帯の生活状況調査や自立助長指導を行う。
また、医療の専門的判断や保護実施上の問題点に係る助言指導を得るため、本庁、各地方局地域福祉課及び八幡浜支局福祉室に
嘱託医を設置するとともに、業務効率化を図るため、生活保護業務データシステム及びレセプト情報管理システムを運用する。
事業の
必要性
1 監査指導費
3 嘱託医設置費
地方局、市福祉事務所及び指定医療機関、
5 レセプト点検委託費
医療扶助の適正化を図るため、
指定介護機関に対して、指導監査を行う。
嘱託医を設置する。
診療報酬明細書(レセプト)の点検
業務を専門業者に委託し、医療扶助
また、国等が開催する研修会に参加する。
の適正化に資する。
2 被保護世帯調査費
4 生活保護システム等設置費
保護申請に伴う要否判定や、被保護世帯の
6 生活保護業務データシステム改修費
業務の効率化を図るため、生活保護
社会保障・税番号制度の導入に必要な
生活実態を把握し自立助長を促進するため、
システム及びレセプト管理システムを設置
生活保護業務データシステムの改修を行う。
世帯及び関係先を調査する。
する。
2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入)
対象
1 県内郡部の全生活保護世帯
2 福祉事務所、指定医療機関、指定介護機関(指定医療機関及び指定介護機関については松山市を除く)
意図
生活保護新規申請世帯や保護継続世帯の生活実態等の把握等に努めて、生活保護制度の安定的かつ適正な運営を行うとともに、県
内の福祉事務所等に対する指導監査を通じて、適正な保護の実施体制を確保する。
3 指標、人件費の内容
活動指標名(事業の内容を表す指標)
A: 訪問延べ件数(年間)
C: 診療報酬明細書の内容検討枚数(年度平均)
B: 県下生活保護世帯数(松山市除く)
成果指標名(意図の達成度合いを表す指標)
D: 生活保護世帯の新規開始件数(年度平均)
E: 生活保護廃止世帯に占める自立と認められる世帯の割合(年度平均) (死亡・失踪以外)
選択理由 生活保護申請世帯の生活実態等を調査・把握し、生活保護を必要 選択理由 現業員のケースワークにより、生活保護継続世帯が稼働や傷病治癒等
とする世帯の保護を図った。
を理由に自立し、生活保護の必要性がなくなった。
算定方法 生活保護の新規申請世帯に占める開始世帯数
算定方法 自立と認められる理由での廃止世帯/廃止世帯×100
(福祉行政報告例による)
A 活動指標
計画
実績
単 位
件
25年度
5,700 6,029
26年度
6,000 5,643
27年度
6,000 5,543
28年度 目標値
5,600
最終目標
区分
(福祉行政報告例年度平均の「9保護廃止の理由」表の数値による。)
B 活動指標
計画
実績
世帯
7,400 7,500
7,400 7,426
7,400 7,547
7,400
C 活動指標
計画
実績
件
2,298
2,337
2,375
2,300
D 成果指標
E 成果指標
計画
実績 達成率 計画
実績 達成率
世帯
%
%
%
150
171 114.0%
70
28
40.0%
150
152 101.3%
70
60
85.7%
150
160 106.7%
70
38
54.3%
150
70
D +
27予算
財源内訳
E +
70
F 事業コスト
予算
決算
人件費
千円
千円 人役
千円
19,327 16,722 1.7
11,552
47,055 44,504 1.7
11,460
27,063 22,691 1.7
11,520
国費
その他
県費
8,656
18,407
4 事業の評価
指標については、長期的な目標の設定は性質上困難であるために設定していない。
県関与の
必要性
有 成果動向
効
性 成果向上
余地
効率性
1
3
1
①効率化の余地
(コスト改善策)
②受益者負担
中四国各県
との比較
3
評
価
理
由
等
保護世帯の格付けを考慮した年間訪問計画を年度当初に策定し、毎月計画的に実施しており、コスト改
理 善は困難である。
また、最低生活を保障する限りにおいて、生活保護世帯の負担は不可能である。
由
生活保護制度は法定受託事務として全国一律の基準で行う制度であり、詳細な事務処理基準が国から示されているこ
理 とから、他県と同水準で取り組んでいる。
由
5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針)
①改善・見直しの
方向等
②2~3年後の
見直しの可能性
28年度当初予算額
1説
生活保護制度が継続される限り必要な事務経費であり、今後も継続する。
明
20,853 千円