平成 27 年度 事 務 事 業 評 価 表 事 務 事 業 名 県単海岸局部改良費 担 当 課 ・ 係 ・ 責 任 者 港湾海岸課 海岸係 実 施 期 間 始期 根拠法令等 終期 様式2 事 務 事 業 番 号 db06 08 内 線 番 号 4386 藤田達也 施策番号 36 1 事業の概要 事業の 必要性 津波、高潮、波浪等の海水による災害から沿岸域に住む県民とその財産を守る 補助事業の採択基準を適用できないもの、または事業効果が高い堤防・護岸・突堤・樋門等の海岸保全施設の緊急を要する改良、補修。 (選定方針) ①近年に越波等により浸水等の被害が発生した箇所 ②施設が被災・損傷し、放置すると背後の住宅等に被害生じる箇所 など、施設機能を維持するために緊急に対策が必要な海岸保全施設 2 対象(誰、何を対象に)、意図(どういう状態にしたいのか。具体的に意図する状態を記入) 対象 高潮、波浪、津波による災害が予想される沿岸域に住む県民とその家屋、土地等の財産 意図 沿岸域に住む県民とその家屋、土地等の財産が高潮、波浪、津波により被害を受けないようにする 3 指標、人件費の内容 活動指標名(事業の内容を表す指標) A: 整備箇所数 B: 成果指標名(意図の達成度合いを表す指標) D: 防護面積 E: 選択理由 目標防護面積に対する20年間(15~34)の施設整備の状況が分かり 選択理由 C: やすいため 算定方法 各年度の防護面積の実績 A 活動指標 計画 実績 単 位 箇所 25年度 11 11 26年度 7 7 27年度 8 8 28年度 目標値 8 最終目標 区分 算定方法 B 活動指標 計画 実績 C 活動指標 計画 実績 D 成果指標 E 成果指標 F 事業コスト 計画 実績 達成率 計画 実績 達成率 予算 決算 人件費 Ha % % 千円 千円 人役 千円 70 70 100.0% 46,248 43,548 0.3 2,039 30 30 100.0% 58,984 56572 0.3 2,023 35 35 100.0% 48,626 45,816 0.2 1,356 35 D + 国費 その他 県費 27予算 財源内訳 48,626 E + 35 4 事業の評価 県関与の 必要性 有 成果動向 効 性 成果向上 余地 効率性 本県の海岸線は非常に長いため、県が海岸保全計画に基づき、広域的な一連の防護ラインを構築すべきであり、 各市町が自地域のみの狭い防護は適さない。 評 毎年の計画値(防護面積・人口)を達成しており、目標である背後地の人命や財産等の高潮等からの保全に向け 価 成果が得られている。 1 4 4 理 由 等 3 ①効率化の余地 (コスト改善策) ②受益者負担 中四国各県 との比較 公共工事コスト縮減対策に関する新行動計画に基づき、既存施設の有効活用、材料の再利用、新技 理 術・新工法の活用等について検討することにより、コストを縮減して進捗を伸ばすこととしている。 由 理 由 四国の他の3県の事業費と比較すると、他県より水準は低い。 5 今後の事業方針(翌年度当初予算に対する事業担当課の方針) ①改善・見直しの 方向等 ②2~3年後の 見直しの可能性 28年度当初予算額 51,000 千円 1説 補助事業の採択基準を適用できない施設の補修・改良を行うものであるが、平成12年度に比べて事業費は約 15分の1にまで削減されているなか、何とか施設の機能を維持している状況であり、今後とも必要な事業であ る。 明
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