2016年8月8日あおぞら投信株式会社『スコールを見て思い出す亜熱帯捕れる魚の顔も変わりぬ』今年は記録的な猛暑になると言われてきましたが、実際に日本各地の8月の平均気温は昭和時代の平均を上回るところが多いようです。地球温暖化は日本だけの問題でなく世界の環境問題であり、これからも人類最大の課題のひとつであり続けるでしょう。特に日本においては、これまでの四季折々の穏やかな温暖気候から、時に激しい集中豪雨をもたらす亜熱帯気候への変化を感じさせます。我々が気候を選べるわけではありません。ただ、ここ日本全国には季節ごとの行事が執り行われてきた歴史があります。その歴史の積み重ねにこそ地方独特の特徴が保ち続けられており、人々の生活の一部を培ってきたのだと思います。それぞれの土地の特徴とは、人々の暮らしにあらわれるものだと思います。それはすなわち食文化であり、土地の祭りであり、その他人々の集いの中に在るものです。現在、日本各地の漁港に上がる魚の種類が変わりつつある、といったことも環境問題の流れの中にあります。春夏秋冬ある四季から二季に季節感が変わってしまえば、人の考え方もやがては変わることでしょう。そのように想像することこそ環境問題をもっとも身近に感じて行動に移せるのではないでしょうか。他人事ならぬ自国の課題として、自らが出来ることを考える、それは夏休みの自由研究の課題となります。東京の8月の平均気温と短時間強雨発生回数*の推移（年次、1976年～2015年） * 短時間強雨の発生回数：アメダス地点で1時間降水量が50mm以上となった年間の発生回数（1,000地点あたりの発生回数に換算）。出所：気象庁のデータを基にあおぞら投信が作成本資料は情報の提供を目的としており、何らかの行動を勧誘するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。ここに示された意見などは、本資料作成日現在の当社の見解であり、事前の予告なしに変更される事もあります。投資信託の取得に当たっては、投資信託説明書（交付目論見書）等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。商号：あおぞら投信株式会社金融商品取引業者：関東財務局長（金商）第2771号加入協会：一般社団法人投資信託協会ホームページ・アドレス： http://www.aozora-im.co.jp/