3-② 共通

3-②
対
120 分
象
:
地域コーディネーター・地域連携担当教職員
必要な知識・技術
:
3
情報の収集・提供・発信に関する知識・技術
履
:
②
情報の提供・発信に関する知識・技術
修
項
目
・情報(協働活動の様子等)の提供・発信の意義を
理解するとともに効果的な情報提供・発信・情報
セキュリティの知識を身に付ける。
1. 導入講義【30 分】
「協働活動における情報提供・発信の意
義と情報セキュリティ」
2. 演習【70 分】
「協働活動を促進させるための効果的な
情報提供・発信とは」
3. まとめ講義【20 分】
「協働活動における情報提供・発信のポ
イント」
・演習の成果物(情報提供・発信について
の改善策)
・1 日のポートフォリオ評価での内容の理解
に関する自己評価
1.導入講義「協働活動における情報提供・発信の意義と情報セキュリティ」
ねらい)
協働活動における情報提供・発信の意義と内容、効果的な方
法、情報セキュリティの在り方等について理解する。
【30 分】
講師)
情報提供・発信、情報セキ
ュリティに関する知見の深
い自治体職員、民間事業者
等、演習も運営できる方が望
ましい。
内容)
協働活動を促進させるための情報提供・発信の意義や、対象
や目的(説明責任と公共性、学習の動機づけ・進展、啓発・普
及・拡大機能等)に応じた内容、効果的な方法等について講義
をしていただく。
講師への依頼内容)
・配慮すべき情報の多い学校
からの情報発信について、
協働 活動を促進さ せる効
果的 な情報提供と 合わせ
て情 報セキュリテ ィの在
り方 についてもお 話しい
ただくよう依頼する。
2.演習「協働活動を促進させるための効果的な情報提供・発信とは」
ねらい)
自身の所属における情報提供・発信活動の課題を洗い出
し、対象、目的、内容、方法等の視点から改善の方策を考
え、協働活動を促進させるための効果的な情報提供・発信の
方法について理解を深める。
【70 分】
講師)
導入講義の講師が演習を
行うことができない場合は、
担当者が基本的な運営を行
い、講師には、ポイントや気
付きについてコメントをい
ただく。
内容)
① 自己紹介【10 分】
・自身の所属で実践している情報提供・発信活動について。
② 内容の説明【5分】
・テーマの確認及び②~⑤の手順の説明を行う。
準備)
・自身の所属で取り組んで
いる情報提供・発信に関
わる資料
・模造紙、付箋等
③ 課題の抽出【20 分】
・グループのメンバーの実践から課題を一つ抽出する。(必
要に応じて付箋を活用し、課題を分類する)
④ 改善策の検討【25 分】
・対象、目的、内容、方法等の視点から課題を解決するた
めの改善策を出し合う。
(必要に応じて付箋を活用し、改
善策を整理する。
)
※時間があれば改善策を基にリメイクする。
⑤ 改善策の交流【10 分】
・それぞれのグループの代表者が、話し合った内容、改善
したこと等について発表する。
3.まとめ講義「協働活動における情報提供・発信のポイント」
・4~6人で1グループを
構成する。
アドバイス)
・改善策のリメイクは、時間
がかかることがあるため、
参加 者には、その 旨を伝
え、時間の超過を防ぐ。
【20 分】
ねらい)
協働活動等について情報提供・発信する際のポイント、留意
点について理解する。
内容)
演習の様子や発表された内容を踏まえながら、協働活動等に
ついて情報提供・発信する際のポイント、危機管理上の留意点
等について解説していただく。
アドバイス)
・運営者は、演習時に参加者
の活 動や発表の様 子を記
録し、講師に伝える。