5-① 共通

5-①
対
象
:
地域連携担当教職員・地域コーディネーター
必要な知識・技術
:
5
協働活動の支援に関する知識・技術
履
:
①
コミュニケーションの基礎
修
項
目
・円滑に協働活動を進めるためのコミュニケーション
の意義を理解するとともに、話し方、聞き方の技術
を身に付ける。
120 分
1. 導入講義【30 分】
「協働活動を進めるためのコミュニケ
ーションの基礎」
2. 演習【60 分】
「アサーティブトレーニングについて」
3. まとめ講義【30 分】
「円滑な協働活動を進めるコミュニケ
ーションのポイント」
・アサーティブトレーニングへの参加態度等
の見取り
・1 日のポートフォリオ評価での内容の理解
に関する自己評価
1.導入講義「協働活動を進めるためのコミュニケーションの基礎」
【30 分】
講師)
ねらい)
コミュニケーションの意義と役割について理解する。
・参加者の理解を深めるた
め、コミュニケーションに
関わ るトレーニン グを行
って いるNPO等 の実践
内容)
① 協働活動におけるコミュニケーションの意義について
・コミュニケーションの意義や重要性について心理学的な
解説を加えながら説明する。
2.演習「アサーティブトレーニングについて」
者、社会教育主事等が望ま
しい。アサーティブトレー
ニン グの指導を含 めて依
頼することが望ましい。
【60 分】
アドバイス)
ねらい)
トレーニングを通してアサーティブな自己表現の良さに気が
付くとともにアサーティブな自己表現の仕方を身に付ける。
・初対面の参加者が多い等、
会場 の緊張感が高 い場合
は、アイスブレイクの必要
もあるので、簡単な内容の
もの を用意してお くとよ
い。
準備)
内容)
① 内容の説明【10 分】
・テーマの確認及び②~④の手順の説明を行う。
② 2人1組のアクティビティ【40 分】
・2人1組になりアサーティブなコミュニケーションを
考えるインタビューをし合う。
・相手を変えながら3回行う。
〔1人5分ずつ+途中講師
からのヒントの提供〕
・アサーティブなコミュニケー
ションについて考えるイン
タビューとして、いくつか場
面を設定した質問を用意し
ておく。その場面をもとにお
互いが質問し合い、アサーテ
ィブなコミュニケーション
の在り方を学ぶ。
・用意する設定では、コミュニ
③ 少人数で共有【10 分】
・4人1組になり、感じた事を共有する。
④ 全体で共有する【10 分】
ケーションの3つのスタイ
ル(非主張的・攻撃的・アサ
ーティブ)を考える内容を設
定する。
3.まとめ講義「円滑な協働活動を進めるコミュニケーションのポイント」
【30 分】
ねらい)
① アサーティブトレーニングを通して参加者が気づいたこ
とや、学んだことを整理する。
② 講師から改めて押さえておくべきことを確認する。
アドバイス)
内容)
① アサーティブトレーニングの全体共有で発表された感想
等を取り上げながら、コミュニケーションのポイントと
なることをまとめていただく。
トピック等
・学んだことをどのような場
面で生かしたいかというよ
うな感想を取りあげること
で、採り上げるとよい。