様式2 分類番号 その他-2 使用教科等 教 材 ・ 人体の構造と機能 製作者名 伊藤 庄二 所 属 名 青森県立盲学校 筋紡錘と腱受容器 教 具 名 1 概略図(材料、寸法等がわかる程度に) 2 ねらい、使用方法等 (1)対象 高等部保健理療科及び専攻科理療科 (2)ねらい ア 錘外筋線維の運動による筋紡錘と腱紡錘 の変化をみる。 イ 錘内筋線維の収縮により、筋紡錘の筋長 に対する感度が調節されることをみる。 (3)使用方法 ボルトの位置を変えることで、筋長を変化 させ、ゴム部で模した筋紡錘と腱紡錘の緊張 度の変化から、両受容器の感度の変化をみる。 また、筋長が短縮し、筋紡錘の感度が鈍る のを錘内筋線維を模した紐を引っ張って短縮 することで、筋紡錘の感度をゴムの緊張度の 変化でみる。 (4)効果 筋が伸展すると両受容器が引っ張られて興 奮性が増すことと、錘内筋線維の収縮により、 筋紡錘の感度が調節されることをゴムの緊張 度で理解することができる。 3 工夫した点 (1)作成上の工夫 ゴムの緊張度の変化をはっきりと理解でき るように、筋長を決めるボルトの位置を設定 した。 (2)使用上の工夫 最初は筋を伸展させて、両受容器が伸ばさ れるのを理解できてから、筋収縮による筋長 の短縮状態での両受容器の変化を説明する。 4 考えられる改善点 リング金具をナスカンにすれば、紐やゴムの 交換が容易となる。 5 購入先、費用等製作上参考になること 材料はホームセンターと100円ショップで全 て購入することができた。 - 50 -
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