インドネシア：PLN 中 Jawa 州 Chilachap 発電所拡張事業 運転開始 2016 年 6 月 23 日掲載 6 月 17 日付けの地元報道によると、国営電力会社(PLN)は、中 Jawa 州 Chilachap 火力発電所の拡張 事業（出力 660 MW）の運転を開始した。PLN 幹部は、拡張事業の運転開始により、Java -Bali 電力系統 への供給を強化し、新規顧客を 35 万件獲得できる可能性があるとした。 PLN は、拡張事業の開発を行った独立発電事業者(IPP)Sumber Segara Primadaya(S2P)社と商業運転 契約を締結。PLN は、石炭価格は 72.06 USD/ﾄﾝと想定し、電力は 7.55 USD/kwh で購入する。 既存の Chilachap 火力発電所(出力 300 MW×2)は、2006 年に運転開始、Sumberenergi Sakti Prima (SSP)社が所有する S2P 社が 51%、PLN の子会社 Pembangkitan Jawa-Bali (PJB)社が 49%の権益を有 する。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり：本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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