インドネシア:大統領 35,000MW 発電計画の進捗状況に警告 2016 年 5 月 26 日掲載 5 月 14 日付けの地元報道によると、大統領は 35,000MW 発電計画の開発が遅れていると警告した。エ ネルギー・鉱物資源大臣によると、大統領は、国営電力会社(PLN)による入札過程から運営管理までの、 プロジェクトの綿密な評価を要求した。 大臣は、発電計画は目標より遅れており、大統領からは、綿密な評価が必要であるとの警告を受けたと 述べた。 現政権は、経済成長を加速するため、2019 年までに 35,000MW 発電計画という、意欲的な 5 カ年プロ グラムに着手した。目標では、25,000MW は独立発電事業者(IPP)にて開発、残りは PLN 社にて開発とな っている。一方、PLN 社の幹部は、発電所開発プロジェクトの最大の難関は、土地取得であるとした。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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