第 9 回演習課題 平成 28 年 6 月 15 日 課題 1: 三重対角行列の LU 分解 下記の連立方程式を −2 1 LU 分解に よ っ て 解き 、 解、 行列 L、 U を 小数第 5 位ま で出力せよ 。 0.05 x1 1 x2 0.10 −2 1 x 0.15 1 −2 1 3 x4 0.20 1 −2 1 x 0.25 1 −2 1 5 = x6 0.30 1 −2 1 x 0.35 1 −2 1 7 x8 0.40 1 −2 1 1 −2 1 x9 0.45 0.50 x10 1 −2 O O 課題 2: LU 分解に よ る 逆行列 行列 A = (aij ) の逆行列 A−1 = (xij ) を 求める 。 AA−1 = E (E は単位行列) であ る から 、 a11 a21 .. . an1 a12 a22 .. . an2 a1n a2n .. . · · · ann ··· ··· .. . x11 x21 .. . xn1 x12 x22 .. . xn2 x1n x2n .. . · · · xnn ··· ··· .. . = 1 .. 0 こ れを 列ごと の連立方程式群と し て 見る と 、 た と え ば第一列に ついて は、 a12 a22 .. . ··· ··· an1 an2 · · · ann a11 a12 ··· a1n a21 . .. . .. an1 a22 .. . .. . ··· a2n .. . .. . an2 · · · ann 第 i 列に ついて は、 a11 a21 .. . a1n a2n .. . 1 x11 x21 .. . xn1 x1i .. . xii .. . xni = 1 0 .. . 0 0 .. . 1 1 = 0 .. . . 0 1 が成り 立つ。 つま り 、 右辺だけ が異な る n 個の連立方程式の解を 列と し て 並べた行列が逆行列 A−1 である 。 こ の方法を 用いて 下記の行列の逆行列を 求め、 A と の積が E に な る か検算し 、 行列表示で小数第3 位ま で 出力せよ 。 1 −1 −1 2 −1 2 −1 −1 2 −1 −1 2 −1 −1 2 −1 −1 2 −1 −1 2 −1 −1 2 −1 −1 2 −1 O O
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