各学校における「学ぶ力」育成プログラム

各学校における「学ぶ力」育成プログラム
プログラム項目名
項 目 内 容
学ぶ意欲
① 「学ぶ力」に
関する課題
思考力・判断力・表現力など
学校番号:24515
学 校 名 :厚別通小学校
項 目 内 容 の 具 体
「学校で好きな授業がある。」と答えた子どもが 96.1%に対して、
「授業中、自分で疑問やめあてをもって学
習に取り組もうとしている。
」と答えた子どもが 20.8%⇒学習に対する意欲はあり、前向きであると思うが、
その思いをどう具現化し学びにつなげていくべきかが分からない子どもが多い。問題解決学習などに沿った
学び方をいかに習得させていくかが課題である。
「習ったことや知っていることを使って、自分で考えることが大事だと思う。
」と答えた子どもが 62.3%、
「授
業中、自分の意見を進んで発言している。
」と答えた子どもが 23.4%。⇒学習の流れの中に小交流を位置付
け、自分の意見を発言する場を設定しているので発言の機会はあるが、自主的な活動になっていないことが
分かる。
「普段から計画を立てて勉強している。」と答えた子どもが 29.9%。一番数値が高い「分からないことは、
基礎的・基本的な知識及び技
そのままにせず、分かるまで努力するようにしている。
」でも 50.6%に留まっている。
能
⇒定着を図るための手立てや主体的な学び方を育てる指導などに課題がある。
② 改善の重点
課題改善に向けて
重点的に取り組むこと
③ 改善策
改善策を具体化
□「子どもが自ら考え、判断
し、表現する学習活動」の
充実
▣「自分への自信をもたせる
きめ細かい指導」の充実
④ 検証
各種調査や
子どもの自己評価指標の活
用
●子どもの“主体的な学びの姿勢”の育成を目指し、日常の学習活動を見直す。
(ねらい・活動構成・学習展開・
板書やノートの活用)
●家庭で取り組む学習内容や、取り組ませ方について指導していく。
(課題の消化だけではなく、自学として
の家庭学習の在り方)
□問題解決的な学習活動の工夫改善~課題の吟味、課題と教科の学びの合致
□言語活動の充実化~研究テーマ「コトバのチカラ~交信力 ver.2」に沿った授業づくりとそのふり返り
□アクティブ・ラーニング型授業~日常の授業づくりの工夫、教材化や単元構成の工夫
▣アベニューチャレンジの継続と充実
▣TT・少人数指導の有効活用
▣「厚通スタイル」の推進による、一貫性ある、授業づくり、学びの構えの指導等。
▣家庭学習での「自学」の推進
●各教科などの評価規準に基づく学習状況評価結果の活用(テスト、ノート、観察)
●全国学力・学習状況調査の活用
●「ほっかいどうチャレンジテスト」の活用
●児童、保護者、教師アンケートの活用
●札幌市全体の共通指標(子どもの自己評価)の活用