学校番号:25503 本校における「学ぶ力」育成プログラム プログラム項目名 項目内容 項 目 内 学校名 容 の 具 :三里塚小学校 体 ◇「好きな授業がある」子どもは100%に、 「勉強していて楽しい」という子どもが87%、 「分からない ことがあったら、先生や友達に聞く」という子が85%に増加した。 ◇「分からないことは、自分で調べてはっきりさせる」「意見の違う人とも、よく話し合おうとしている」 学ぶ意欲 という児童は比較的少ない。 ⇒学習に対する意欲や喜びは感じているが、学習そのものには受動的であり、自ら発表したり交流したり ① 「学ぶ力」に 関する成果と 課題 することには消極的である。自分の力で粘り強く解決や追求を続けていく気持ちと人との関わりを通して 学ぼうとする意欲を高めていく指導に課題。 ◇言語活動を大切にした学習を重視したことで、自分の思いや考えに根拠付けて発言したり、友達の発言と つなげて思考を積み重ね、自分の言葉で学習のまとめを行ったりできる児童が増えた。 思考力・判断力・表現力 等 ◇全国学力・学習状況調査のB問題では、国語・算数ともに正答率が低く、思考力・判断力・表現力の伸長 が必要である。 ⇒自分の考えを人に伝わりやすく表現したり、意見を出し合いながら話し合ったりする学習活動に課題。 ◇全国標準学力検査、全国学力・学習状況調査から、読むことや漢字などの言語事項、量と測定領域の知識・ 基礎的・基本的な知識及び技能 理解及び技能において定着不足が顕著であり、課題となっている。 ⇒基本的な知識や技能をしっかりと定着させる取組(家庭学習の習慣化を含めて)に課題。 ②改善の重点 課題改善に向けて重点的に取り ◇確かに学び、進んで伝え合う子どもの育成をめざし、言語活動と交流活動を重視した授業の工夫改善を行 組むこと うことで学習内容の確かな理解を進めるとともに、家庭学習の定着を図る。 改善策を具体化 ◇学習スタイルを意識し、子どもが ③改善策 自ら考え、表現する学習の充実 ◆自分への自信をもたせるきめ細 かい指導体制の充実 ◇学習へ向かう授業態度や姿勢の意欲派と定着を図るとともに、発達段階における望ましい話し方や聞き方 のモデルを掲示して浸透をさせていく。 ◇言語活動を重視した授業の工夫改善と教職員での校内研修を進める。 ◆学習内容の確かな定着を図るための各学年単元を通した少人数指導の導入とTTの有効活用を行う。 ◆朝の時間を有効に活用した全校共通実施の学習活動を進める。 ◆年間を通した家庭読書と発達段階を考慮した家庭学習の促進と定着を図る。 ◇全国学力・学習状況調査や全国標準学力検査の活用 ◇北海道チャレンジテストの活用 ④検証 各種調査や子どもの自己評価指 ◇札幌市全体の共通指標や学校独自調査の活用 標の活用 ◇日常のテストやノート、授業における観察などの評価活動を通じて行う各教科の観点別学習状況の評価
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